yuan² は、中国語で "元" の発音(pinyin)です

日常のつぶやき + 会社での出来事 + 奥様観察日記

皆さん最近、コメント欄を承認制にするのが流行ってるようなので、私もコメント欄をゲスト可の承認制にしてみました \(^o^)/

就職活動に一体いくら掛かるのでしょうか?

遅ればせながら「中小企業+怪しい会社」を地で行くうちの会社でも、来年の新卒者に内定を出しました。絶対に子会社の方がマシな会社だと思われてる風もあるのですが、そこは気にしても仕方ありません。実際、自分でブログに書いてても「ああ、怪しいなw」って思ってますからw

 

新卒者への求人は大手の求人関連企業さんで扱っておりますが、大手さん非常に高いです。ええ、例外なく数十万円コースでして、仮に大手さんに扱ってもらったとしましても、うちのような中小企業には優秀な子はやって来ません(汗; もともと、旧帝一工+早慶上智ICU関関同立の子なんかは、どんなに目が触れる場所にうちの会社のような求人票を置いておこうが、目にもくれません。ですので、この大学レベルの子が見る媒体に求人を掛けても無意味です。中小企業さんでも技術があって優秀な会社には、中堅どころの大学から優秀な学生が山ほど来るでしょうから、この売り手市場と言われている今でも新卒採用は楽なんでしょうけど、うちのような怪しい会社はなかなか大変です。

そこで、各大学へ直接求人票を送るのですが、最近では共同参加システムなんかがありまして、割りと便利に求人票を登録する事ができたりします。とは言っても、うちの会社が狙ってる子は、ズバリ「語学力が高い」もうそこだけw 求人を効果的に出来る大学も絞られるので割りとこの手順は楽です。そして、求人票に「英語TOEIC◯点以上又は日本語を除く他言語にて同等の資格」と書いておけば、勝手にスクリーニングもされてきます。 

 

さて、本日のお題は「就職活動に・・・」と言う事でして、会社側の「求人にかかる費用」ではありません。 

うちのような「中小企業+怪しい会社」ですと、そんな高い語学力をハードルにしておきますと、旧帝一工+早慶上智ICU関関同立なんかは論外ですが、GMARCHも無いし、NTKS(あえて頭文字で)になると逆に語学力が問題に・・・  となると、自動的に地方外大の子、又は地方の大学生でどうしても東京に出たい語学力が優秀な子、そこら辺がターゲットとなるわけです。

皆さん、就職活動は苦労しているようでして、今は売り手市場とか言われておりますがそれも大都市の中堅以上の大学生までのようです。なかなか就職が決まらない地方の大学生とかですと、就職活動に100万円とか行ってしまう子もいるそうです。今回うちで採用した3名も、全員が新幹線又は飛行機でないと東京まで来るのも大変な感じの大学に通ってる子たちでして、この3人に就職活動で掛かった費用を聞きましたら「60万円くらい」「50万円くらい」「90万円くらい」と、大学に入ってアルバイトしながら就職活動の費用を貯めたそうです。しかも、3人が3人とも返済が必要な奨学金も借りております。

 

これ、奨学金って言う大学生活をする費用も、ある意味では就職活動の費用とも言えますよね? 自分が得意な分野を勉強すると言うだけでなく、社会に出てから必要なスキルを身につけるために選択している講義もあるのですから。

 

日本と言う国は、就職活動に一体いくら掛かるのでしょうか?

 

日本の大学が高い理由の一つに、私立大学がやたら多いような気がするんです。実際、数字で見たわけでは無いので分かりませんが。

例えば、英国の大学はほとんど国公立ですし、そのカントリー出身者(イングランドとか、スコットランドとか)でしたら大学の費用は無料な上で、奨学金が出たりします。また、アメリカなんかでは、ある一定の年収以下の家庭の子でしたら、授業料が全額免除になったりする大学も多くあります。例えば、スタンフォード大学では2019年までに年収12万5千ドル(約1300万円)以下の家庭の子の授業料は無料にすると発表しております。国公立だろって?いいえ、スタンフォード大学はアメリカの中でも超が付くほど有名な、名門私立大学です。

日本では、国公立大学でも学費免除のための条件は非常に厳しく、中には在学中に家庭の経済環境が大きく変わってしまい、私立大学に通っていた兄弟は大学や卒業生による支援団体によって救済され卒業でき、国公立に通っていた兄弟は泣く泣く中途退学したと言う話すら聞こえてきたりします(汗;

 

平等を推し進める中には、高等教育は自費と言う手段もありますんで日本の現状も全く間違っては無いのでしょう。ただ、就職と言う「国の礎を築く納税者」の第一歩は、もう少し後援出来ないものでしょうか。地方再生、地方発展のために、東京へ出ていく子の分は面倒見ないと言う理論も聞きますけど、現時点で就職先が限られている以上、根本的な解決までは支援が必要だと思います。 うちの会社としては「試験や面接は他社さんに合わせる」とか「初期段階の面接は Skype で行う」とか、その程度しかしてあげられる事はありませんが、もうちょっと何とかねえ。 

 

こういうのを、経団連とか国を支える大企業の皆さんが、率先して動いてくれると風当たりも多少は和らぐかと思うのですが。新しいビルも何年か前に建った事ですしw 

今後パスポートは、どう進化なさるおつもりでしょうか?

突然ですけど、パスポートって冊子状じゃないですか?あれ「国際民間航空機関」英語名の省略形で通称 ICAO って言う、名前だけ聞くと航空会社の組合みたいな感じですが列記とした国連の機関でして、ここが定めた書式に従って各国が独自に発行しております。ですので、空港なんかで外人さんが持っているパスポートを見ると、表紙の色やデザインが違っても、大きさは同じ感じですよね?あれ、同じ大きさでないと、入国審査や税関検査の時に読み取る装置が標準化出来ませんので、多少の余裕は設定されているようですが、ほぼ同じ大きさです。

 

ところで、これ何で冊子なんですかね?

スタンプ押すから

・ビザ貼るから

ええ、まあそうですよね。

でも、まず「スタンプ押すから」ですが、私が海外に行く時

・日本の出入国

シンガポール出入国

・香港の出入境

この3ヶ国と言うか、国と地域と言うかでは入国も出国もスタンプがありません。ので、日本を出国してるのか帰国してるのかすら、パスポートを見ただけでは分かりません。 

次に「ビザ貼るから」ですが、世の中の流れ的に今後は電子ビザが主流になってくるでしょう。実際、私の場合

・オーストラリア 商用10年

 

このビザは、パスポート番号とリンクされているだけで、シール状のビザは貼られておりません。

 

このパスポートなんですが、ICAOの策定した書式通りに作ったものでしたら、国連に加盟する全ての国で有効なパスポートとして認められると言うだけで、それ以外にも国と国同士で承認し合えば、お互いにパスポートとして認める物を別に作る事も可能です。

アメリカでは、なんとこんな物がありまして

カード券面に記載の通り「パスポートカード」と言うもので、現在はカナダ・メキシコ・カリビアン・バミューダで使えます。逆に、それ以外の地域ではメンコと一緒ですww

そして、ついには「別に、カードで無くてもいいんじゃね?」と気が付いてしまったアメリカ人は、なんと・・・

www.mobilepassport.us

はい、上記のサイト読んで字の如く「モバイルパスポート」 でして、Android の場合は普通に Android Market から、iPhone の場合は普通に iTunesStore からダウンロードして、登録して使います。まあ、アメリカの出入国でしか使えませんけどねw

 

ナショナルIDカード(国民カード)を発行している国や地域で、カードを使った出入国を行えるところでしたら、日本もカードを発行して相互利用させれば、いいと思うんですよ。アジア圏ですと

・香港

シンガポール

・台湾

マカオ

・韓国

など。既に、このうち幾つかの国や地域では、相互に使えるようになっているところもあります。例えば、香港IDで韓国に入国するとか。 

 

いずれ世界中がこのような波に飲まれ、ICAOでパスポートカードの仕様が策定される事になるでしょう。日本の場合、そこまで待たないとダメかな(汗; 

いざ病院へ

本日、仕事は先週の出張の振替などでお休みを頂いておりまして、うちの奥様の検診があったため、せっかくですから一緒に病院へ行ってまいりました。妊婦さんの「けんしん」通常は健診ですが、うちの奥様の場合ちょっと理由がございまして、すでに検診になっております(汗; まあ、体小さいとか、なのに双子とかそう言う類の話ですんで、それほど大げさなことでは無いんですけど。

検診でも健診でも、妊婦さんなので超音波でお腹の中を見たり、あと男性で乗る事は生涯ほぼ無いであろうあの椅子に座っての検査とかは一通りございます。平日でも割りと旦那さんが一緒に来てるようでして、私以外にも何人か男性がおられました。

 

うちの奥様が出産予定で今は健診に通っている病院なんですが、妊娠の初期診断はしないんです。必ず、どこか他の提携先の医院や病院で妊娠診断をもらい、そこから紹介状を発行してもらってから行くシステムでして、なので待合室にいる妊婦さんは全員が出産される方なんです。そう、通常は産婦人科ですと、残念ながら堕胎を選択された方も同じ待合室で順番待ちをしたりしてまして微妙な感じもあるらしいんですけど、それがありません。

 

まあ、そう言う暗い話題(ダークサイド)は、ひとまず置いておきまして(汗;

 


 

本日の検診にて、うちの奥様いろいろとございまして、

先生「じゃあ今後少し、安静にするようにしましょうか」

はい、現在妊娠19週「安静」指示出ました(汗;  

 

そして更には、超音波診断で撮影しました画像を一緒に見ながら

先生「旦那さんね、 これ頭、頭がここここにあるから、これ車に乗る時にシートベルトしてると少しの衝撃で圧迫しちゃうんで逆に危ないんで、奥さんを車に乗せる時には後部座席でね。あと、シートベルトしないで乗ってもらってね」

助手席への着席禁止
シートベルト着用禁止

はい、以上2点の指示と診断書いただきました(汗; 

 

まだ、絶対安静では無いので普通の生活は問題無いのですが「買い物でたくさん買って帰ってくるとかはダメ。座る時には体を屈折させてしまいお腹を圧迫しないようにするため浅く座る。家にいる時はなるべく横になってる。」なんて感じの指示が出まして、なんとも言えない感じです。まあ、双子って聞いた時に覚悟はしてた分だけ、突然言われたご夫婦よりもマシって感じでしょうか。

 

生育限界と言われる22週0日まであと3週間弱、生まれた子が7歳まで生きる確率が50%を超えると言われているのが24週0日以降の出産であと5週弱、双子で生育が遅い事を考えて、そこに2週間足すと26週0日であと7週間弱。ごく当たり前の妊娠のように日々の成長を喜んでるだけじゃいられない。少なくてもあと7週、あと7週はお腹の中で頑張ってくれればと、指折り数えてここまで減ったところでの安静指示です。うちの母が言うように「なんでもない妊娠より、何かあったらすぐに病院へ行こうって思うだろうから、かえっていいのかもよ」と考えるべきか。

 

それとも、うちの奥様が言うように、

そんなに難しいこと考えても一緒だから、考えるだけ損だよ?

いや、それも何か間違ってるような気がするんだけど(汗;

レストランで写真

え~、よくレストランなどで写真を撮ってる方がおられます。そして、ブログやツイッター、インスタグラムなんかにアップされております。そして、あちこちでこの行為の是非が激しく論争になったりしております。

私の超個人的な見解を申し上げますと、料理の写真だろうが、一緒に行った者同士の写真だろうが、

・ファミレス 好きなだけ撮ってくださいw

・カップルで行くような小洒落たレストラン どうぞどうぞ、お好きなだけどうぞw

・高級ホテルなんかのラウンジカフェ 何の問題もございません

・高級ホテルなんかのビュッフェ これも存分にどうぞ、写真に夢中で残さないようにw

・高級レストラン ここだけ、ここだけは、個室以外で基本的に止めて欲しいです 

こうしてみたら、私の中での基準が明確にわかりました! 

 

子どもと一緒に入れるところはOK!

ドレスコード・年齢制限のあるところはNG!

 

もっとも、ファミレスやビュッフェでもギャンギャンと大騒ぎしているのは、写真どうのこうのとは別問題です。また、高級レストランでも、着飾った男女が記念日の写真をウェイターさんに撮ってもらうなんてのまで、どうのこうの言うつもりはありません。むしろ、一緒にお祝いしましょうと言う気持ちになります。 

 

なんでこんな話なのかと言いますと、先週出張で行きましたシンガポールで入ったレストランで、こんな記載がありました。

当店では、お食事をお楽しみいただくため照明を暗めに設定してございます。つきましては、お席にてお料理の写真を撮られた場合、本来の美味しさを撮影するのは困難なため、お席での写真撮影はご遠慮頂いております。お料理の写真をご希望の方には、専属カメラマンが撮影しましたお料理の写真を、お帰りの際にメモリーへ入れてお渡しさせて頂きますのでお申し付けください。

 

お料理のお写真のみ SG$45

(日本円で約3,500円)

テーブルでの記念撮影と同時 SG$55

(日本円で約4,200円)

 

これ考えた人、超頭いい!

 

これ、お料理の写真は、自分のテーブルに出てきたのでは無いんです。あくまでも、コース料理の内容を決定をした段階で撮影した写真なんです。でも、帰る時にUSBメモリーかSDカードに入れてくれるって聞くと、まるで「自分が食べたのを」写真に撮ってくれたんだと勘違いする人もいるじゃないですか?w でも、テーブルでの写真撮影は禁止なので、後で比較のしようが無い。あと、テーブルでの写真が禁止な上で写真に値段が付いていると、隠れて撮ったら万引きと同じと勝手に思ってくれるわけなんです。

やっぱりプロが時間を掛けて撮った料理の写真は、スマホでカチャカチャして撮った写真なんかよりも、遥かに美味しそうに見えますからね。この写真、ブログで使ったりも加工して何かに使ってもOKでして、商業利用以外なら写真自体の権利はフリーだそうです。

 

いやあ、これ考えた人、やっぱり頭いいわ!

 

中には、どうしても「自分の食べたのじゃ無きゃダメ」と言う方もいると思いますが、そう言う方は、そう言う事がOKであるとコンセンサスがあるお店にどうぞ。私の感覚的には、子連れ歓迎のお店であれば大丈夫です。 

 

ああ、早く子ども連れてファミレスとか行って

着てる服にお料理をグチャグチャとこぼしながら

満面の笑みで食べてる所を、写真に撮りたい

 

「締めはそっちか、そう来たか」と言う方もいるかもしれませんが、ええ、そうですけど?何か問題でも?

「一夫多妻制」ってどうよ?

実はいま飛行に乗っておりまして、宮崎県南沖あたりを飛行中です。なぜか先ほど、うちのお師匠様から Skype で「ねえねえ、一夫多妻の◯◯ってさあ」とか「前に書いた、一夫多妻の記事どうなった?」とか、飛行機の中で聞かれて答えるほど緊急では無い感じの質問ばかり来まして、いつもの通りなので別にいいですけどww

 

今日はシンガポールでの適当な事件でも書こうかとも思ってたのですが、なんか、以前に書いてボツになっていた一夫多妻制の記事をアップして欲しそうな感じもありましたので、ちょうど飛行機に乗ってて一から書くのも面倒と言う事情もありますし、それを少し加工してエントリーしたいと思います。

内容が「一夫多妻制」と言う事で、1人の男性が多くの女性を娶ると言う事自体に嫌悪感を抱く方もおられるかと思いますので、出来ましたらここから先に関しましては、読んでしまってからのクレームはご容赦頂ければと思います。「ねえ、あんたバカなの?◯ぬの?」と言うご指摘も、できればお避け頂ければ嬉しく思います。他にも「いっぺん、◯んでみる?」とか「2回◯ね!」と言うセリフも、アニメの中だけにして頂ければ非常に助かります(汗; それでは、どうぞ。

 


 

最近やたら固い話やクソ真面目な話、それに気分が沈むような話も多く、ちょっと今日は軟らかい話にしたいと思います。 

 

タイトルにあります「一夫多妻制」ですが、これ我々の回りだけでは、非常に良く出る話題ですww いや「願望が」とか、「欲望が」とか、そう言う事では決してありません。真面目な法律論として登場します。わざわざ登場させてる向きも若干ありますが、そこは気にしてはなりませんw どう真面目に、しかも法律的に一夫多妻制が話題に登場するのか、後半で書いております。

 

最初にこの一夫多妻制の話題をブログ上にて、我々の回りに登場させましたのはお師匠様(id:fxse)でして、以前のアメブロの時代からブログでもちょこちょこ書いてますが、比較的有名所のブログエントリーですと、この辺りでしょうかね。

fxse.hatenablog.jp

お師匠様が行かれた元外資金融の皆さんとの朝食会で、4回の結婚で5人のお子さんを持つ元同僚の方が「少子化対策には一夫多妻制」と言う事を言ってきたとw 

つまり

・金持ちに一夫多妻制を認めれば、何人も奥さんを娶り、子どもいっぱい作るだろ? 

って事です。アラブやイスラムの方で現存する一夫多妻制の考え方は、これに近い考え方でしょうかね。実際、どの奥さんも等しく愛すると言う感覚的な条件以外に、ちゃんと養える収入がある事が条件になってるようですから。 

 

こんな一夫多妻制って、女性はどう思うのか「バカにして」とか思うのかとも考えまして、秘書子の皆さんに以前聞いた事があります。すると無条件大絶賛だけで無く、条件付きの者も入れまして、なんと全員が「一夫多妻制容認」と言う結果でした(汗;

いや、多分うちの会社の秘書子たちがおかしいのであって、一般社会の女性の持つ常識とはちょっと違うんだと思うんですけど・・・

いくつかの意見として

・一夫多妻制が資格制であれば、客観的にお金持ちの判断つく

・子どもが出来ればどうせ旦那より子どもなんだから、複数の奥さんで旦那の面倒を見たほうが楽でしょ?(子どもの面倒をじゃないんだ?)

・浮気されるなら、一夫多妻制で法的に容認されてた方がまだ諦めが付く

・無条件!無条件で賛成!だから、わた、わたsw・・・(ry

まあ、うちの秘書子さんたちは過去にDVとか受けてたりとかそう言う方が多いので、むしろリスク回避のために先妻さんがいて、その2人目の妻と言う合法的な立場が得られるのであれば、その方が失敗する結婚をするならまだマシと言う事なんでしょうね。最後、ちょっとオカシナのがありましたけどw 

 

これ、一夫多妻制を結婚時では無く、離婚時についてちょっと検討してみたいと思います。 離婚時といいましても、一夫多妻制の制度の中で離婚する事を想定してでは無く、一夫多妻制を使って離婚を回避したらどうなるかと言う事です。

つまり、

・旦那が浮気して、離婚を迫られた

と言う場合を想定した時です。これ、現時点では離婚して慰謝料と子どもがいれば養育費を請求するしか、現実的な策はありません。離婚を認めずにATMとして利用しようとしても、結果として別居が長年続けば有責者側からでも離婚を求めて裁判が可能になりますので、最終的には離婚を回避する方法が無いとも言えます。

一夫多妻制が可能だとすると、浮気は浮気で仕方ないと諦め今後は夫をATMとしてだけ見ようと決意した時「離婚しない・第一婦人の立場のまま・当然生活費をいただく権利はある」と言う、一夫多妻制が容認された社会の中で見た時には、なんら問題の無い状態なわけです。当然、気分的に良くないかもしれませんが、夫が娶った第二夫人と仲良くしても良し、仲良くしなくても良し、それは人対人の問題ですんで。

 

これ、一夫多妻制を容認しますと、結婚できない男性が余計に増えるのでは無いかと思うかもしれませんが、現在の浮気や不倫関係の皆さんの多くが第二夫人になれる可能性がある事 *1女性も生涯未婚率が非常に高くなっている事、ここら辺の事情を考えますと、恐らくそんなに変わらないのでは無いか、むしろ正式に子どもを作る事が可能になって、出生率は上がるのでは無いかと、やはり考えてしまいます。 

問題は、どこで一夫多妻制を許可するのかと言う事でして、年収で制限と言うのも難しく、かと言って無条件に許可するのもどうかですし。やはり、家庭裁判所に夫婦と共に結婚しようとする女性が合同で申し立て、家庭裁判所で一々判断するしか無いのかなとは思います。

 

この話をうちの奥様にしましたところ「じゃあ、もしそうなったら、次の旦那ちゃんの奥さんと私は姉妹になるの?私がお姉さんで、あちらさんが妹?もし、次の奥さんの方が年上でも妹?」いやあ、その部分は全く考えておりませんでした(汗; それよりも、果たして法的に姉妹の立場が与えられるのでしょうか?

実は近代の日本におきまして、一夫多妻制が法的に整備されていた時代がございました。なんと、明治時代には法的に一夫多妻制だったんです。明治3年に公布されました「新律綱領」と言う法律 *2でして「しんりつこうりょう」と読みます。

この新律綱領にて一夫多妻制が制定されておりまして、正妻とは別に「妾」も戸籍に載る事になったんです。翌明治4年には戸籍法が制定され、妾から正妻への立場の変更が規定され、さらに2年後の明治6年には、それまで藩毎に扱いの異なっていた妾の戸籍への記載方法を一律正妻の次にするように大政官指令を出しました。しかも当初から、戸籍に記載される等親 *3は正妻も妾も2等親でして、妾に関してもある程度は地位を担保しました。そうは言っても長く続いたものでは無く、明治13年には(旧)刑法が制定され、妾に関してはそこで削除と相成りました。実に短かった、近代日本の一夫多妻制でございます。

と言う感じでして、うちの奥様が思ったような、正妻と妾さんの関係は姉妹と言うのとはちょっと違い、ある程度は法律で立場は担保されているが、正妻さんと妾さんの関係は別段設けられて無かったようですし、そんなに仲が良かったところが多かったとも思えませんからね(汗;

 

国民感情としては、現代では間違いなく一夫多妻制の制定は無理でしょう。不可能でしょう。これもし擬似的にやる方法としては、正妻さんとは正規の婚姻(夫の姓を選択したものとします)、お妾さんは旦那の両親と養子縁組し、義理の兄弟である正妻の夫との間に出来た子は認知する。これしか無いでしょうね。いや、これお金持ちの皆さんの間でよく聞くなあ(汗; いや、聞かない事にしておこう(汗;(汗;

 

結局、なんのエントリーだかよく分からなくなってしまいました。

 

 


*1:当然、第一夫人が認めない可能性もありますので、第二婦人になれる可能性として書きました。

*2:今の世では結婚に関しては民法に書かれておりますが、この時のこの法律は刑法でして、まだ法律が世の中に広く無かったため、罰則を定める事を重視した刑法の一部として書かれたものと思われます。また、輸入した中国にてそのような書式であった法律「清律」を参考にしていたのも大きな理由の一つかとは思われます。

*3:現在では、親族の近さを表す世数に関して「親等」しか用いられる機会はありませんが、当時は親等以外にも「等親」と言う「世数と身分」によって近さを分けている親等とは別の数え方がありました。例えば、夫から妻を見ますと二等親ですが、妻から夫を見ますと一等親と言う感じでして、これは等親によって亡くなった時に喪に服す期間も一緒に定められていた「養老律令」によるものなので、このような身分制度による区別が残っておりました。その中で、正妻と妾が同じ二等親と言うのは、当時の明治政府としては随分と頑張っちゃった感じです。ちなみに、よくアニメなどで頭の大きさと身長比として用いられる「等身」とは、漢字も違いますし一切関係ございませんw

マレーシアのコンドミニアム、凄い・・・

昨日、あの更新をしてからも、もう眠くて眠くてガンガン寝ましたところ遂に時差ボケになりまして、時差ボケに時差ボケが重なり、いまは日本時間よりも少し早いニュージーランド辺りの時間帯で起きている感じですw まあ、これくらいでしたらいいでしょう。

 

今日は午前中に業務が終わりまして、午後からはシンガポール在住だったアレックスさんが、新しくマレーシアに買ったコンドミニアムを見せてもらいに、わざわざマレーシアまで行って来ました。

yuan2.hateblo.jp

買った物件は、以前この↑エントリーで書きましたものでして、マレーシアと言ってもマレー半島の先端、シンガポールと接している地区にあります。

正確に申し上げますと私は全く見たくありませんでしたが、どうしても見せたいアレックスさんの強い希望で「私が見たいと言う事になった」と言うわけですw あの中学校とかで生徒会長を決める際に、自分で進んで立候補すると恥ずかしいので、誰かに推薦されて「仕方ねえから」と言う大義の上で「推薦され立候補」と言うのと同じ感じだと思って頂ければ結構ですw 今日は土曜でしたが、混み合う午前中に移動したわけでは無いのでスムーズにシンガポールからマレーシアに出入国も出来まして、感覚的には香港から本土の深圳ボーダーくらいのお手軽さでした。

 

そして、アレックスさんが買ったコンドミニアム、日本風に言いますとマンションですが、まあ凄い(汗; 詳細を書きますと身バレの恐れがありますのでアレなんですけど、マレーシアと言う事でデベロッパーは中華系ですので外壁の色は(お察しください)でピカピカw 複数あるプールとか、トレーニングジムとかのファシリティも充実しており、当然警備員さんによる警備もバッチリでして、居住者や来客には笑顔で対応して少しでも不審な者がおりますと対応バッチリな人件費高そうな皆さんですww

専有面積は250平米を超えており、お値段なんと日本円で約5千万円!月額管理費も日本円で約4万円くらいしますが、これ東京都心で買いましたら2億じゃ買えません。それ以前に、こんな物件が無いかもしれません。

 

当然、この場所はシンガポールでは無いので建築に関する基準や、業者の手抜きなど色々と問題が発生する可能性はあります。だからアレックスさん、立ってから数年経過した中古物件を買ったんですね。多少のプレミアムは付いてしまっておりますが、ここ最近の世界的な景気減速の煽りで、それ以前の値上がりと比べたら抑えられており、しかも中古であるが故、人が住んでからの数年間に大きな問題があれば表面化している可能性があるのですが、それが無い物件を選んでるんです。流石です。

この地区は中国語やマレー語だけでは無く、一般的に広く英語が使われている事も、アレックスさんがコンドミニアムを買ってまで生活しようと思う背中を押す事にはなったでしょう。もっとも、新しい彼女はマレー系なので、彼女と一緒にいれば普段の生活は困らないかもしれませんけどw

これ、なんとなくなんですけど、新しいコンドミニアム買ったら彼女もバンドルされて付いて来ちゃったんじゃ無いかって疑ってるんですけどねwww いや、なんとなくですけど、コンドミニアムをマレーシア側で買わなかったら、彼女が来なかったような気もするんですが・・・(汗; まあいいや。それにしても、私と大して変わらない年齢なんで、40過ぎて半分以下の年齢の彼女って・・・ まあ、アレックスさんは全く結婚する気が無いようなので、それもいいのかな?ん、どうかな?

 

と、そんな事を私が秘書子7号を連れてやっている最中、秘書部長さんは、一緒にやって来ております新入社員2人の教育をビシビシとシンガポールでやっていたようです。現在は香港には拠点を作ってしまったので、今は香港に行ったとしても1人で業務を行う必要は無く、逆にこのシンガポールには拠点がありませんので、1人でやって来て業務が出来るようになれば高い戦力となります。

夕方と言うか、マレーシアから戻ったところで、新入社員の2人が「今日はどれだけ大変な思いをしたのか」7号に話てまして、当の7号は「がんばってね~」と笑いながら返しておりましたw 新入社員の2人は「7号先輩・・・」「・・・(この人、大丈夫なのかな?)」と言う感じになっており、今後7号が新入社員に追い抜かれるのは時間の問題かな?みたいなw

 

ほんと、短期間でも出張があって時差ボケが解消出来たんで、良かった・・・ あれ?普通逆?(汗; 明日、日本へ帰ります。

超大金持ちの方の生態「第1回」

本日、シンガポールに出張に来ておりますが、出張に来るまでの無理がたたりまして、少々寝不足です。別に体調を崩したりとかは、悲しい事ですが全くございません。風邪ひかないと言う事で、昔から言い伝えのバ◯なのでしょうww

と言う事で、以前から適当に書いておりましたネタを、多少編集して投稿します。緊急回避用の23:59:59に自動投稿されるネタは、ちょっとまだ勿体無い感じですので、温存しておきたいために頑張ってこのエントリーを作りました。いや、作ったと言うか切り貼りしたと言うかw

一度に全部放出してしまいますと、これもまた勿体無いネタですので、適度にチョコチョコと出して行きたいと思ってます。

 


 

これ、そのうち書いてみようと思ってたんですよね。超大金持ちの方の生態、しかもビジネスで成功して成り上がった超大金持ちでは無く、ある意味では由緒正しい超大金持ちの方の生態ww

 

勘違いしないで頂きたいのは、ビジネスで成功して「成り上がった」超大金持ちの方も凄いんですよ。成り上がったと言うのは妬んで悪い意味で使われる事もありますが、本当は「成功して上り詰めた」と言う凄い事です。ただ、そう言う方は割りとメディアにも出たりで、私生活もあからさまになる事も多く、なんとなく生態が世の中に広く知れ渡っている感じです。

ところが、昔からの由緒正しい超大金持ちの皆さんの話って聞かないじゃないですか?私も、まさか今の仕事をするまでは、そう言う方々と話をする機会すらありませんでしたから、当初は驚いてばかりでした。まあ、実際には今でも驚く事が多くありますけど。世の中でよく言われる「超大金持ち」の皆さんの事で、間違ってる内容もあったりしますんで、それも一緒に訂正しながら書いてみたいと思います。

 

まず、超大金持ちの定義ですが、金額で一律と言うのは難しく「超大金持ち」と言う職業であれば、超大金持ちだと思いますww ええ、超大金持ちの皆さん、特にその当主の方の職業は「超大金持ち」が職業です。もう少しいい言い方でしますと「資産家」と言うのでしょうかね。ただ、一般的には「資産家」といいますと、不動産を持ってたりして収入があり、それを管理するのが仕事と言うイメージだと思いますが「超大金持ち」と言う職業の場合は、生きている事が仕事ですから、もはやする事はありません。全てが報告で上がってくるだけです。

 

よく、本やネットでお金持ちは「新車は買わず中古車を買う」とか「ファーストクラスには乗らずビジネスクラスに乗る」とか言うものがありまして、その理由として「コストパフォーマンス」を上げておりますが、いえいえ「新車買います」「ファーストクラス乗ります」コストパフォーマンス以上に、安全性を買います。

例えば車を買うときには同じ車を3台とか買いまして、順番に使ったりもします。中古車ですと、前のオーナーがどのように使ったか分かりませんし、場合によっては車種を考えて何か仕込んで中古車として流通させてる可能性も否定出来ません。超大金持ちの方は、新車を買う時に身分を変えて注文し、整備なんかは自宅で整備士を雇うか、あるいは整備工場を1つ経営しておけば済む話です。整備士さん雇っても、他にも車はありますんで仕事が無くて暇と言うことはありません。

ファーストクラス乗りますと書きましたが、これファーストクラスに乗ること自体が実はコストパフォーマンスのためでして、本来はビジネスジェットの方がいいのでしょうが、欧州内や米国内ですと空港事情が良かったりするのですが、日本の場合はそうもいかず、あとは大陸間移動ですとやはり大型ジェットの方が早いので、必然とファーストクラスになります。座席を買う時は、可能であればキャビンごと全部。つまり、ファーストクラスが8席でしたら、8席全部です。どうせお付きの方も一緒に移動されますので、座席はあっても困りません。ファーストクラスの後方、通常はビジネスクラスになっておりますが、その最前列も一緒にお買上げになる事が多いようです。 

「飛行機乗ってて、そんなの見たこと無い」 そうでしょう。臨時便が出てる時、エコノミーはガラガラなのに、妙にファーストクラスやビジネスクラスのキャビンが慌ただしい時、そう言う便なのかもしれません。航空会社にとっては、混み合ってる路線に臨時便を出し、ファーストクラス全席とビジネスクラスが大量に定価で売れたらウハウハですし、超大金持ちの方としましても、大陸間で大型ビジネスジェットをチャーターするよりも安く済みます。

 

ちょっと想像できないような部分ですので、今回は最後に想像しやすい事を書いておきたいと思います。超大金持ちの皆さん、

自分で爪切りしません。

髪の毛を自分で切らないのと同じだと、そんな感じでお考えください。小さい頃から、ナニーと言われる子育て専門の家政婦がおりまして、小さいうちはその方が、大きくなりますと爪切りをしてくれる専門の方が自宅にお越しになられます。まあ、今ではネイリストの方が兼ねている場合が多いようですが、昔はそれだけで生計を立てている「爪切り職人」がいたそうです。そんな事、どこにも書かれてないと言われそうなんですが、もともとが知られざる世界ですのでw

 


 

だめだ、眠い。シンガポールに出張なのに、時差ボケがあるような感じです。