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日常のつぶやき + 会社での出来事 + 奥様観察日記

皆さん最近、コメント欄を承認制にするのが流行ってるようなので、私もコメント欄をゲスト可の承認制にしてみました \(^o^)/

移民と単純労働者

今日はちょっと時間があまり無くて、本日ネタが書けませんでした。と言う事で、前に書いてありました下書きストックから適当に選んで、修正して本日分といたします。そんな事は書かなければ分からないのですが、気分的な問題w

 


 

いつも思うのですが、日本で移民を受け入れるのかどうかの問題を語る時に、労働力としての外国人の受け入れの話もゴッチャになってまして、余計に分かりにくくなってしまっているのか、あるいは敢えて分かりにくくしているのか。

 

移民は、別の国出身の人を「日本で生涯住む事を前提」に受け入れ、住むこと自体も働く場所や種類も一切制限せずに受け入れる事です。法的には、永住資格を与えますので、余程の事がない限り国外強制退去にはなりませんし、万一の際には生活保護などの社会保障も事実上受けられます。事実上と言うのは、本来は生活保護は「日本人」である事が条件になっているのですが、まあいろいろありまして事実上は外国籍でも受けられる状況です。

 

移民とは別に、単純に日本で目的があって一定期間住んでる方も大勢おられまして、国際企業での転勤や留学とかが上位の理由でしょう。この方たち、当初日本に来た時には目的別のビザを取得し、そのビザに沿った在留資格で滞在しておりますが、一定期間経過した上で条件を満たしますと在留資格を永住に変更する事が可能です。

これ、条件を満たした方の多くは在留資格を永住に変更されますが、その中でも移民の方と同じように「日本で生涯住む事を前提」にされている方はそれほど多くありません。永住者になれば自由に転職ができたり、自営業をする事も簡単に出来るようになりますし、もしお子さんがいらっしゃれば、親だけは帰国して永住の在留資格を放棄したとしても、子どもだけそのまま日本に残る事も可能です。

 

つまり、移民として日本にやって来る方の場合「最初から日本で頑張ろうとしてやって来る」方が大半でしょうが、ビザを取り日本へやって来て永住の在留資格を取った方の場合「当初は永住するつもりは無かったんだけど、便利だから永住の在留資格を取れるようになったから取る」と言う事でして、移民よりもそう言う方の方が、かえって日本の国益にはならないと私は考えております。 

じゃあ「お前は移民歓迎なのか?」と聞かれますと、ちょっと微妙なところですね。既に書きましたが、移民よりもむしろ、ビザを取って日本へやって来てから永住の在留資格を取る方のハードルを上げて欲しいと思っていると言う感じでしょうか。 

 

よく移民受入推進派の方が、将来の労働力不足をあげられますが、あれってもっと簡単に解決させる事が出来るんですよね。今現在は非常に限定的にしか発行されない「単純労働ビザ」を大々的に発行すればいいんです。

・仕事内容は単純労働のみ

・居住は部屋を雇用主が必ず用意する

・健康保険は事業主が本人分も負担

・厚生年金は加入しない

最低賃金は別基準

・家族同帯での来日は原則不可 

単純労働の在留資格から、永住の在留資格への変更はこれを認めない

また、これとは別に、看護や介護に関するビザや在留資格の見直しと、医療介護関係資格の2カ国間取決めで相互認証を行い、日本で資格を取り直さなくても看護師や介護士として働けるように、早くしてほしいと思います。まあ、それでも日本語能力試験N2くらい(中学生程度の日本語レベル試験)は課した方がいいかもしれませんが。

 


 

それと、いまこのブログ更新して表示をチェックしましたら、

↓これ

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