yuan² は、中国語で "元" の発音(pinyin)です

日常のつぶやき + 会社での出来事 + 奥様観察日記

皆さん最近、コメント欄を承認制にするのが流行ってるようなので、私もコメント欄をゲスト可の承認制にしてみました \(^o^)/

まさか、駅の券売機で・・・

今日、ゴールデンウィーク最終日と言う事で、またプラプラしておりました。ええ、何もすることありませんので、いつものように神田周辺をプラプラしておりまして、神田駅の構内を歩いておりましたら、券売機の所で外人さんが困っておりました。

超絶ガラガラの神田駅でして、もうその外人さん(ご夫婦)と私しか居ないと言う感じでして、とりあえずどうしたのか声を掛けてみたところ、羽田空港までクレジットカードで切符を買いたいが、やり方が分からないと言うことでした。

 

その外人さん、羽田空港から神田まで550円で来たと覚えていたらしく(後で違ったと分かりますが)、550円を選択し、2人分なので2人のボタンを押して1100円の表示までは出来たようです。

とりあえず、普通の券売機ではクレジットカードが使えませんので、指定券を発券出来る券売機に移動しまして、浜松町経由モノレール線の乗り継ぎ切符を買おうと、乗り継ぎボタンを探してもありません。上の運賃表を見ても、JR線の分しか無く「あれ?モノレール乗り継ぎは買えないのかな?」と思って画面をよく見ますと、左下に「羽田空港」と言う表示がありました。

で、羽田空港のボタンを押すと650円でして、この段階で550円で無かったことが判明するわけですw

650円×2人で1300円、そして、クレジットカードを入れると・・・ 買えませんでした、残念!

 

改札口の駅員さんに聞いてみたら、みどりの窓口なら買えるかもしれないと言うので、みどりの窓口に外人さんと一緒に行きまして、窓口のお姉さんに聞いたら「東京モノレールさんは別会社なので・・・」と、おいおい自分のところの子会社だろうに。まあいいんですが、とにかく窓口では東京モノレールの切符は買えないようで、みどりの窓口にところにあった、新幹線のチケットが買える最終兵器(券売機)の前に連れて行かれ「多分、これなら前に買えたと思うんですけど」と言いながら、みどりの窓口のお姉さんが「羽田空港」を検索しますと・・・ 出ませんでした、残念!

 

この外人さん、小銭は数百円持ってたんですがお札はもう無く「10ドルか10ユーロあれば両替してあげようと」思いましたら、とりあえず浜松町まで行って、浜松町でモノレールの切符をクレジットカードで買うと言うので、そうなりました。

多分、モノレールの駅でしたら、モノレールの切符をクレジットカードで買えたはずなので大丈夫でしょう。若干不安なのは、海外発行のカードだって言う事ですが、窓口でしたら使えると思います。

 

ドイツから来たんだそうでして、欧州線に乗るには変な時間帯だったので聞いてみたら、ドイツから北京往復と、北京から東京往復してるので、今日はこれから北京に向かうんだそうです。

「東京は凄く良かった」「また来たい」と何度も言ってくれて嬉しかった。「ドイツには来た事ある?」って聞かれたので、最近欧州へ行くときはほとんどフランクフルト経由で、フランクフルト周辺の街にも何度も立ち寄ってる話をしましたら、とても喜んでくれました。

 

平日であれば、すぐ近くのJTBに連れて行ってクレジットカードでモノレール線まで含めた切符(観光券になるかも)は発券出来たと思います。でも、観光立国を目指している以上、駅で「羽田空港」までの切符がクレジットカードで買えないのは、どうかな?

 

よく「ハードは整備されたけどソフトが」と言う話を聞きますが、日本は肝心なソフトは凄く売りなわけでして、おもてなしとか得意なわけでして、クレジットカードが使えるかと言うような、本当に些細な「ハード」にも目を向けないと、ハード・ソフト両方のバランスが取れないと思います。ハードだけではダメですが、やはり、ソフトだけでもまたダメだと感じました。

 

あの今日のドイツ人「また来たい」と言っておりました。次回来た時にクレジットカードで羽田空港までの切符が買えるようになってたら、日本人の本気を感じてくれると思います。