冬のボーナス
本日12月10日は民間企業の多くで冬のボーナス支給日だったと思います。うちの会社でもボーナス支給日でした。支給されたと言っても今はちょうど出張で日本から出ておりまして明細も手にしてませんし、銀行口座に振り込まれたのを見て、うちの奥様がほくそ笑みながら数字を勘定しているだけですw(たぶん)
明細は手にしていないとは言え、既に明細の中身は知っておりますでの、先日会社で「ボーナス、税金は仕方ないにしても社会保険料は高えよな」と言いましたところ、若い秘書子さんから「仕方ないじゃないですか、昔から決まってるものなんですから」と言われました。
知らないんですね、今の若い世代の子たちは、
昔は、ボーナスに社会保険料が掛からなかったこと。
収入に応じた累進課税の不公平感や最高税率の高さは多少あったとしても、日本の所得に応じた課税(社会保険に対する広義の課税も含む)は、まだなんとか許容の範囲だと思いますが、あまりにも複雑になりすぎた課税システムを、もう少し簡素にできないものでしょうか。
税率は、全国民住民の所得だろうが金融収入だろうが、全て一律20%にしたら多すぎるくらいだと、いつものあの御方が言っております。一律20%にして、そこからまた複雑奇怪な控除を作るなら、いっそ一旦全員から20%で集めておき、所得の再分配と言う大義を果たしながら社会福祉と場合によっては必要な人に現金で支給したらいいのかなって。
まっ、一回国を破壊するくらいの作り直しか、いっそ独立でもしない限り不可能でしょうけど。例えば、どこかの1県だけ独立ではなく、どこかの1県だけ日本として残り他の46都道府県は独立とか言うのはダメなんでしょうかね?w
それが可能なら、日米地位協定を保ったまま、南の方にある島の県だけ日本として残して他の都道府県がまとまって新日本国に独立、どっかの大国は南の方にある島の県には手出しできない状態を維持したまま分離し、同時に新日本国に南の方にある島の県だけ併合したらいいのかとww
企業でこんな感じのことをしたのが現在の三井住友銀行でして、三井住友銀行がわかしお銀行と合併した際、何を血迷ったのか三井住友銀行をわかしお銀行に吸収させたんです。当時の(旧)三井住友銀行は総資産98兆9千億円、わかしお銀行の総資産が4900億円と、総資産で200倍を超える銀行を吸収させたと。
そして、(旧)三井住友銀行をわかしお銀行に吸収させたのと同時にわかしお銀行の商号を三井住友銀行に変更し、(新)三井住友銀行を作ったと言うものです。目的は、通常の決算では会社に留保しておかなければならない帳簿上のお金を使えるようにする事にありました。
ボーナスの話題から随分と逸れたw
これから、香港から更に南の方へと移動です。