司法試験予備試験
司法試験予備試験の結果が、本日発表されました。えっ私?いえいえ、私なんて忙しさにかまけて司法試験なんて既に放棄しております。今回、うちの会社の常務の彼氏くんが受験しておりまして、合格したそうです。おめでとう!まっ、お祝い言ったところで、彼はこんなところ見てないと思いますけどw
司法試験予備試験合格者の内訳としては、男性が受験者8,614人に対して合格者が352人で合格率が4.08%、女性が受験者2,522人に対して合格者が81人で合格率が 3.21%です。年代別や職業別で男女別の人数が発表されていないので、なぜ女性の方が受験者も合格率も低いのかはわかりません。
ただ、年齢が進むにつれて仕事をしながら受験をする方が多いでしょうから、仕事と受験勉強を両立させる男性と、仕事と受験勉強だけでなく家事や育児の負担が重くのしかかる女性では、諦める方が多いのかなとも思ったりします。全く私の予想と言うか、いつものフェミニスト様ご推奨的な考えをベースにしてますので、的外れの可能性も高いと言うか、的外れなのかもしれませんが。
もし、司法試験予備試験の合格者に女性が少ない理由が、私の考えた通りだとすると「主婦の経験や、子育ての経験がある弁護士」ではなく、「主婦の経験や、子育ての経験がある方が弁護士になる」と言うのが難しいと言うことなんだと思うんです。それでは、世の中一般の多くの女性の本当の気持ちを汲める弁護士と言うのは、なかなか出てこないんじゃないかなとも思ったり。
当然、女性弁護士だけではなく男性弁護士を含めて、世の中一般の多くの女性に寄り添うように活動されている弁護士さんも多くいるのも事実ですが、やはり、全体から見たら希少なそう言った弁護士さんは、大都市に集中してしまうのかなって。
今回、シンガポールでお会いした弁護士さんが子育て中の女性だったことも、こんなことを考える理由になっているかもしれません。