インラインでチェックイン
おととい、シンガポールから帰ってきました。その前にブログを更新した際には香港でしたが、香港からシンガポールに行きまして、そこから帰国しました。いつもですと、2カ国以上回った際に、最終滞在国から日本へは直行で帰って来ることがほとんどなんですが、今回は事情がありまして香港乗り継ぎで帰ってきました。
たまに、こう言い乗り方「乗り継ぎ」を「経由」と言われる方がおられますが、経由と言うのは同じ航空会社で便名が変わらないときだけですので、例えば、シンガポール航空12便のようにシンガポールから成田そしてロサンゼルスまで同一の便名の場合には「シンガポール発成田経由ロサンゼルス行き」となりますが、シンガポールから成田までANA802便やシンガポール航空638便で来てシンガポール航空12便でロサンゼルスまで行った際には「シンガポール発成田乗り継ぎロサンゼルス行き」となります。
同じような事に「コードシェア便」と「共同運航便」がありまして、コードシェア便は単に他社の運行している座席を別の航空会社が買って、その買った座席を自分のところのサービスとして販売しているだけ、共同運航便は機内でCAさんが両社の方がいたりして実際に共同で運行を行っている場合です。これ、ごっちゃになってる方がプロと言われる方の中にもおられます。現在では、実際に共同運航便として運行している便はほとんど無いかと思います。以前、よく共産圏に飛ぶフライトでは、乗務員のビザの問題などがありあったようです。あと、CAのフリしたスパイが双方から乗って監視しあってるとかww
そんで、タイトルのインラインでチェックインなんですが、オンラインの間違いではなく「インライン」です。インライン、つまり途中でチェックインと言う変な状況なんですが、航空券を別々に買ってある状態である空港から飛行機に乗って別の空港で乗り継ぐ時に次の便へのチェックインが完了していない状態の時に、乗り継ぎ空港で出国前にあるチェックインカウンターへ行かずに出発フロアでチェックインします。
以前はよくやっていたのですが、最近では空港に行かずにオンラインチェックインができるので、出発地の空港ですでに乗り継ぎの便へのチェックインが完了している状態でした。
今回、なぜか香港から東京までの航空券がオンラインチェックインできずに、電話して聞いてみたところ「空港でチェクインしてください」と言われまして、かなり久しぶりにインラインでのチェックインとなりました。
昔はよく、成田に到着してそのまま別の国へ行くとか、航空会社が違ったり、あるいは航空会社が同じでも以遠権の問題で同一航空券で発券できなかったり、凄いのだと、グアム-成田-ロサンゼルスとか、一回も外に出ないとアメリカ国内の移動になってしまうので、アメリカの航空会社以外ではカボタージュ規制(海外の航空会社が国内線を運行出来ない規制)にかかり発券できないとか。