シンガポールあつかった
このクソ微妙な時期にもかかわらず、月初恒例シンガポールビジネストリップを敢行してまいりました。いつもに比べて、あちこちで警察の方も見かけまして厳戒態勢と言った感じで、米朝会談の会場となると発表がありましたセントーサ島には近付こうとも思いませんでしたw
会談場所はいくつか候補が上がっておりましたが、シンガポールの方の大半はセントーサ島だと予想していたようでして、その理由としては「ジョホールバル(マレーシア)との国境の警備がそんなに厳しくなってない」と言う、極めてわかりやすいものです。それに、もしシンガポール北部で開催されるとなったら、マレーシア国境での警備が半端なくなり国民生活に大打撃でしたでしょうから、避けるのもわかります。
セントーサ島で米朝会談があれば、将来的には「あの米朝会談があった場所」と言うので一つの観光名所になるでしょう。そう、まるでプラザ合意があったニューヨークのプラザホテルのようなものです。資源に乏しいシンガポールとしては、ポッと突然湧き出る観光資源なんて喉から手が出るほど欲しいと言うのも本音でしょう。
気温的にいつでも暑いシンガポールが、今回は更に米朝会談前の熱気で熱くなっておりまして、ダブルであつかったw
最近は月一のシンガポールの帰りにタイに寄る事が多かったのですが、今回はシンガポールの帰りに寄ったのは香港だけでした。
シンガポールやバンコクですと、東京から6~7時間はかかります。香港ですと5時間も掛からず行く事ができまして、特に日本への帰国便は偏西風や空路の関係もあり香港からなら4時間ちょっとです。しかも香港と日本の間には便数も他の国や地域と桁違いに多くあり、シンガポールやバンコクから香港へ着きますと、その段階で「帰ってきたな」って気分になりつつあります。
以前の勤務先で駐在員として香港に住んでいた時代、街中の冷房はどこでも「強すぎ」だと思うくらいガンガンでした。ところが、シンガポールへ行くようになり、シンガポールの酷い冷房にさらされるようになった現在、あの香港の冷房すらマイルドに感じるようになってきてしまいましたwww
私、体は大きいのですが、あまり冷房は好きではなく、大柄な人にありがちな冷房ガンガンにすると言う事があまりありません。そりゃ、外出から帰ったときに一時的に冷房を強くしたりする事はありますが、ずっと冷房強にしておきますと風呂に入って温まりたくなりますw
それと、スーツなどよりカジュアルな格好で仕事できると言う環境も、冷房を強くしない理由なのかもしれませんが、割と夏場でもエアコンは冷房にもせず除湿モードだったりします。
そんな私を、香港の冷房がマイルドに感じるほどにしてしまうシンガポールの冷房、なかなかの破壊力です。今回、そのせいで若干風邪ひいて帰ってきました。
今年の夏、うちの家族旅行でセントーサ島に行こうかと思っていたのですが、ちょっとこんな感じでは、止めた方がいいかもしれません。どうせ航空券はタダみたいなものですし、直前で空いてるホテル取ればいいかなって思ってたんですけど。
風邪ひいて帰ってきたので、寝てるように奥様に監視されてまして、適当にお茶濁した更新になってます。