「パパ大好きっ子に育てる方法」って・・・
うちの奥様が管理入院する前、自宅で1日過ごしていたころの事です。帰宅してパソコンを見ますと パパ大好きっ子に育てる方法
随分と調べていたようでして、ブラウザのタブが凄い事になっておりましたw
夕飯を食べておりましたら奥様が起きてきまして、起きてきたと言ってもダイニングの方まで実際にやって来たわけではなく、寝室の方から「お~か~え~り~~~」って声が聞こえて来ただけですがw
寝室に行き、ただいまを言った後で「パパ大好きっ子に育てる方法分かったの?」と聞きましたら、一瞬怪訝そうな顔をして「なんかな、みんなな、旦那さんの事が好きじゃ無い人が書いてるページばっかでな、よく分かんない」と言うんです。
夕飯食べ終え、うちの奥様がその日見ていたページを私も見ますと、たしかに「パパ大好きっ子に育てる方法」で検索した結果の上位に表示されるページには、大きくまとめるとこんな感じの事が書いてあるものがほとんどでした。
・パパを凄いって言って褒めよう
・パパの悪口を言わないようにしよう
・パパとママが仲良くしよう
つまり⇑これらは、あえて頑張らないと出来ないって事か(汗;
私は、父の事が大好きって言う感じでは育ちませんでしたが、それでも嫌いではありませんし、小遣いを要求されても殺意を抱いたりしませんww
考えてみれば、うちの母も "しっかり" しているようで、実は息子から支給された新幹線の切符代を懐に入れてバスで東京に来るとかの "ちゃっかり" してたりするので、実は似たもの夫婦なのかもしれませんw
母が父の事を「凄いんだよ」とあえて褒めてる事は記憶にありませんが、バカにする事も無く。バカにする事が無いと言う中には、よく世の中で言われるような「ほんと、しょうがないお父さんだね~」とか、つい母親が言ってしまうような事も含んで全く言われた記憶がございません。
うちの両親が結婚したと言うか知り合った理由は父が母に一目惚れして、しかも、まだ高校生だった母が毎日通学で通るところを見て好きになり、一方的にアプローチして口説き落としたと言う、現代であれば確実に事案になるわけでして(汗; 要するに、父はなんだかんだ言っても母の事が好きで、母も口説き落とされて持ち上げられて結婚したので悪い気はせずw 仲がいいところを見て私は育ったのでしょう。他と比べられないので「でしょう」と言う書き方しか出来ません。
タイトルの「パパ大好きっ子に育てる方法」を、うちの奥様と話た結論は、
・子どもたちが将来結婚して自分たちの子どもを作った時に "親が自分を育ててくれたみたいに育てよう" って思えるような子育てをしていけば、自然とパパ大好きっ子になるんじゃないかな。
・パパ大好きっ子って同時にママ大好きっ子なんだ。「パパは嫌いだけどママは好き」って言う子は、本当は "パパのように自分もママに嫌われたく無い" からママ好きって言ってるだけなんじゃないかな。
です。こんな結論が出たと言う事は、うちの両親の子育てが成功だったのかもしれません。40歳も随分と過ぎた息子に言われたく無いかもしれませんがww