出張行くなら写真撮らせて!
最近、割りと寝不足は少なかったのですが、昨晩突如うちの奥様が新しい覚醒をなさいまして、今日は少々寝不足なまま仕事しておりましたw その寝不足になりました原因ですが遡りますこと昨晩、私の夕飯が終わりまして奥様がテレビを見ていた時に突然奥様がこう仰ったのです。
「ねえ旦那ちゃん、写真撮ろうよ?」
全くもって意味が分かりません(汗; 一応「なんで?」と聞いてみたのですが返ってきた答えは「なんとなく」と言う、覚醒した時のいつもと同じパターンですw
なんとなく写真撮ると言われてもどうかですが、とりあえずは「じゃあ、撮っていいよ」と申し上げましたところ「一緒に撮ろうよ」と言うので、40過ぎのいい歳こいたオッサンがお腹まん丸な若い奥さんと夜中にスマホで自撮りしたわけです。
そんでもってここで、ここで話が終わると思ってた。
明け方、うちの奥様が突然泣いておりまして、何かと思ってハッと起きて「どうした?どうした?お腹痛いの?」と聞きますと、なんと・・・
「あんね、旦那ちゃんが出張行って、飛行機で事故にあったら、子どもたちが生まれて来た時に "これがパパの最期の写真だよ?" って見せるのか、さっきのでいいのか考えちゃってたら、もっと写真撮っとけば良かったって思って悲しいの」
まあ、もう妊婦の精神的に不安定なのは慣れましたけどねw 今回はついに私が殺されたわけです。しかも、ほぼ生還が困難な航空機事故で(汗;
こう言う時にどうしたらいいのか。ええ、ちゃんと心得ております。本人が希望又は予想していた以上に対処しておけば、満足なさって不安が無くなるのです。
眠そうなところは見せず、笑顔で「そうだね、じゃあ、写真撮ろうか?せっかくだから、スマホじゃ無くてちゃんとしたカメラで撮ろうか?」と、まず手鏡とブラシを渡して奥様が髪の毛を梳かしている間に三脚とカメラを持ってきてセットし、ついでに子ども部屋(予定地)から大鼻鋼牙のぬいぐるみも持ってきまして「一緒に撮ろうか?」と聞きますと満面の笑みでございます。
こうして、我が家の平和が保たれたのであったとさ。夜中に叩き起こされて、お腹痛いとか言われたことを考えたら、全然マシですからね。