yuan² は、中国語で "元" の発音(pinyin)です

日常のつぶやき + 会社での出来事 + 奥様観察日記

皆さん最近、コメント欄を承認制にするのが流行ってるようなので、私もコメント欄をゲスト可の承認制にしてみました \(^o^)/

内定もらってから何してた?

皆さんは、大学4年生で内定が出て単位取得を終わらせてから、又は高校3年生で就職先が決まり授業がほぼ無くなる2学期期末テスト以降、なにしてましたか?

 

私が就職したころ、まだ就職協定と呼ばれるものがあった時代でして、選考開始は8月1日から、内定は10月1日からと言う事になっておりました。しかし、実態は全く無視のような感じでして、上場企業であっても表向きの内定とは別に一部の大学の学生に内々定を出したりしておりまして、早い人では4月くらいから就職が決まっているような状況でした。

と、他人事のように書いておりますが、実は私もその内々定を頂いていたズルっ子組でして、いや私がと言うよりも私に内々定を出してくれた企業がズルっ子なんですが、まあいいや。私、その上なんと国家公務員試験も受け、国家公務員になれたら内定を辞退しようと言うズルの上塗りを画策しておりました。が、なんとかかんとかギリギリで試験には合格したのですが、結果として希望する省庁さんから内定が頂けず、かと言って就職浪人する気概もなく、そのまま民間企業に就職しました。 

と言う感じで、私の場合は実際に内定(内々定)が出てからも就職活動をしていたようなものでして、希望していた省庁さんからの内定が頂けずに国家公務員を諦めた秋以降は、普通に内定企業からの呼び出しに応じたり、サークルしたり、飲んで打ってそんな感じでした(汗; ちなみに打つのは麻雀の方ですからね・・・

 

うちの会社で、来年度の新入社員として採用しました子が、先日からインターンとして働き始めました。日本国内で言う狭義のインターンとは若干意味合いが違うかもしれませんが、アメリカなどでは就職前にその企業でインターンを行ってから就職する事も一般的にありまして、全くインターンの趣旨に反するわけではありません。

少し話がそれるのですが、日本ではインターンにも実質賃金が支払われる事が多くなってきておりまして、実は欧州やアメリカなどのインターンを先進的に受け入れていた企業が多くある国の方が、無給の比率が多くなってきております。公務的な職場でのインターンの場合は無給もある程度妥当だと思いますし、指導的な部分が多い研究職などのインターンも然りです。ただ、他の労働者と同じ業務内容ですと、1997年に旧労働省からも「賃金の支払い」を行うように通達が出ております。

 

話を戻しまして、私も内定が出てから就職するまでの間、飲んで打って遊んでとは言え、それなりに楽しかった記憶がございます。なにしろ「もう一生無いであろう、学生の身分のままで自由になる時間」ですから。 

この子たちにも、インターンの提案をした時に私の体験談も話して、本当に自分自身で決めていいと話たところ「早く東京に行きたい!」と、目を輝かせておりました。まあ、実際には電話口なので目が輝いていたかどうかは分かりませんけどww それでも、電話の向こうから聞こえてくる声でも分かりました。

 

12月1日木曜日からインターンを開始し2日働いたわけですが、金曜日の夕方には随分とお疲れのご様子でしたw

この子たちが終業の挨拶に来た時に「そんなに疲れてたら、土日は寝て過ごすんじゃないかな?」って言ったら、今までお疲れのご様子だったのに、急に元気な顔になりまして「週末は、ディズニーランドと渋谷に行くんです!」だそうですww この子たちにとっては東京に出て来る事が「大学最後の楽しみ」になったんです。何でも自分の尺度だけで考えてはダメですね。