yuan² は、中国語で "元" の発音(pinyin)です

日常のつぶやき + 会社での出来事 + 奥様観察日記

皆さん最近、コメント欄を承認制にするのが流行ってるようなので、私もコメント欄をゲスト可の承認制にしてみました \(^o^)/

天然さんvs正義感 - 封筒vsドライアイス

うちの奥様、世の中の主婦の皆さんと同じように、銀行のATMのところに置いてあります封筒が大好きですw とりあえず、ATM行きますともらってきますw

無料のものですが、極端に貰ってくるのは悪いとは分かっておりますので、いや無料のものだからこそと言うべきでしょうか、とりあえず、MAXでも5枚くらいなものですので、カワイイものです。中には「こいつ、封筒強盗かよ」と言うほど持ってく人もおりますんで(汗;

 

生活費なんかのまとまったお金に関しては、以前から何度か書いておりますように、25日前後に私が銀行から下ろし、我らが福沢諭吉先生から野口英世博士に両替機にて全員変身して頂きまして、持ち帰ってきます。奥様がATM行くときは、月に2回の自分の仕事した分の報酬が振り込まれた時でして、先月分を引き出したのは、ちょうど例のコンビ*1と一緒にスーパーに買い物に行った帰りだったようです。

いつものようにATMでお金を下ろし、封筒を何枚かもらって帰ろうとしたら、あの正義感が歩いていると言う形容がぴったりのお坊ちゃんに、こう言われたそうです「あっ、それ(封筒)は1人1枚だよ」と。すると、うちの超ミラクル天然な奥様は「なんで?」って聞き返したそうでして、まさか「なんで?」と聞かれると思ってなかったお坊ちゃんは「なんで、って、だって、1回お金を出したら1枚どうぞって言う意味でおいてあるんだから、いっぱい持って行ったらいけないんだよ」と、小学生の正義感としては、持てる限り全力の説明をしたそうです。

そしたら、うちの奥様が「だったら、1回1万円を何度も何度も出したら(ATMから引き出したら)、そしたら1枚づつ封筒をもらっていいの?」小学生に対する受け答えとしては、およそ大人げないのですが、たしかにそう言う理論にもなりますw まさかの反撃を受けたお坊ちゃん、いつもなら自ら信じた正義を振りかざすと大人は黙るのに、天然に対しては正攻法では対処できなかったようです。そして、衝撃の結末は・・・

 

「(列に) 並び直すんなら、いいよ・・・」 

 

どうしても、自分の正義を貫きたいお坊ちゃんと、どうしても封筒が何枚か欲しい奥様が対決した結果は、数万円を下ろすためにATMに何度も並び直して1万円づつ下ろすと言う非効率な結果に・・・ 双方負けた形になりましたw しかも一度下ろしたお金を1万円だけ除き残りを一旦預け直してwww

 

ATMに寄ってから我が家に帰った3人、お坊ちゃんと家政婦さんのところのお子さんは、スーパーに行った時に、買ったアイスクリームを冷やすためにもらえるドライアイスを水に入れてブクブクをしたくてたまらなくて、いつも別々にレジに並び別々に会計をします。

なんで別々にレジに並ぶのかと言いますと、以前レジで「ドライアイス2個下さい」とお願いしましたところ「1個で大丈夫よ」とレジの方に言われまして、1個しかもらえなかったんです。そりゃ、ミニカップのアイス2個買ってドライアイス2個はいりませんからねw それ以来、アイスクリームを買う時には、別々のレジにしかもなるべく遠く離れたレジに並びまして、それぞれドライアイスのコインをもらいます。 

そんなわけで、その日も我が家のダイニングテーブルでは、二酸化炭素大発生大会を開催したようでして、どうして自らブクブクガスが出て来るのがそんなに楽しいのか、汚れた心を持ってしまった私には分かりませんが、とにかくアイスクリームを食べながらブクブクを楽しんでいたそうです。

その時、お坊ちゃんが「なんか、今日は小さくなっちゃったね」そう呟いたそうでして、それはATMで何度も並び直したから時間がかかり、帰ってくるまでにいつもよりドライアイスが小さくなってしまったと言う事でして、家政婦さんのお子さんに、こう言われたそうです・・・ 

 

「封筒がどうのって、自分で変な文句言うからでしょ?」 

 

その後話し合った結果「1回ATMでお金を引き出した時に、1万円毎に1枚、1回で最高5枚までは持ってきてもいい」と、お坊ちゃんの中で妥協してもらう事に成功したそうです。つまり、1万円下ろしたら1枚、以降1万円につき1枚、5万円以上下ろしても最大で5枚って事です(汗;

いやね、ATMの封筒なんてホント安いから。キミたちが楽しんでるドライアイスの方が、よっぽど高いし。ミニカップ1個買ってドライアイス1コイン分だと、スーパーの方は大損かもしれません。他にも一緒に買ってるんで、お許し下さい。

 

このコンビ面白すぎて、産まれて来る子たちもこうなればいいなって、いつもそう思ってます。

*1:お師匠様のお宅のお坊ちゃんと、お師匠様のお宅で働く家政婦さんのところのお子さん