島か・・・
ただいま英国夏時間で8月2日午後11時半くらいです。マン島滞在2日目ですが、既に完璧に時差ボケがございません。
いつもは、時差が-1時間しか無い香港やシンガポールへ行っても、変に忙しくて夜更かししてしまい時差ボケのような状況になってしまったり。ロサンゼルスなんて行くと時差が-16時間(冬は-17時間)で、もう計算が出来ないので-1日+7時間(冬は-1日+8時間)なんですが「地理的な本来の時差+夜更かし強制時差」で、なんか時差ボケが無い時間に突入してしまったりw
当然、いつも英国に来ても同じような状態ですので、時差ボケが解消される前に帰国してしま事の方が多いような感じです。ところが今回は既に時差ボケが無いんですね。一緒に来ている秘書子3号に聞いても、やはり時差ボケが既に解消されてるようでして「飛行機にあれだけ乗ってたからかねえ」とか「深夜発だったからかねえ」とか話したんですが、それはいつもの事でして。
ふと、その会話をしてる最中に気が付いたんです・・・
あれ?
なんでうちら、お茶なんか優雅に飲んで
余裕ぶっこいてるの?
昨日こちらに到着しましてからやった事
・ホテルチェックイン
・昼食
・弁護士事務所で打ち合わせ
・夕食
・就寝~起床
・散歩
・買い物
・弁護士事務所で打ち合わせ
・お茶
・昼食
・弁護士と一緒にお役所行った
・お茶
・弁護士事務所で打ち合わせ
・お茶
・散歩
・買い物
・お茶
・夕食
・散歩
・お茶 ← つきさっき時差ボケが解消してる事に気がついた時
ちなみに、いつもシンガポールに行った時とかは
・ホテルチェックイン
・仕事
・就寝~起床
・朝食
・仕事
・昼食
・仕事
・夕食
・仕事
・就寝~ 以下ループ
そこで気が付きました
そっか、島だ!
えっとw
出張に行きますと、通常は仕事が順番に用意されてます。用意するのは相手先様で調整するのが秘書子と言うパターンが多いのですが、逆に言えば調整する必要があるくらい仕事が詰まってます。
全く新規で行く場所でも同じでして、通常は現地の弁護士かエージェントさんに事前にお願いしてあった事の集大成として出張して行きますのでスケジュールはタイトで構いませんし、逆にダラダラする事はありません。現地の方も当然そう言う対応に慣れているでしょう。 それは、現地の方に事前にお願いする先の別の取引先やお役所でも同じでして「とりあえず、現地に行ってみてからでないと決められない事」と言うのは、そう多くありません。
ところが、今まで必ずと言っていいほど例外だった場所と言うか国と言うか、そう言う場所がございまして ・・・
島
そう、なぜか世界中の島に仕事に行きますと、絶対に一筋縄ではいきません。今まで島と言う名称が付く場所で完璧だったのは、昨年行きましたマルタ島だけです。ただ、マルタ島の場合は島全体がマルタ共和国でして、言ってみれば日本の本州のようなものです。さすがに島でも、首都を擁するほどの島だから世界のビジネスの常識が通用したのでしょう。
今回は初めから「待つのも仕事」と、ある程度は妥協しておりました。そう言う種類の申請でもありますし、初期の手続き上、求められた時に即サインが必要と言う事情もあります。ただ、島時間に流されてしまいますと、島の人のペースで物事が進むようになるので1日で出来る事が2日、2日で出来る事が一週間掛かるようになりますので、そこは注意が必要ですww
明日から、頑張ろ。