信号機は「止めるのが仕事」か「円滑な交通を作るのが仕事か」
今日、ちょっと用事がありまして日本橋の方まで行っておりました。日本橋って、東京では「にほんばし」大阪では「にっぽんばし」で、東西の両方あるんですよね。
そう言えば昔、大阪の "ある" 業者さんの銀行口座が住友銀行日本一(にっぽんいち)支店で「なんじゃそりゃｗ」と驚愕した記憶がございます。この支店、大阪のこの日本橋一丁目にありまして、日本橋一丁目にあるから日本一支店なんだとかｗ しかも、この当時は住友銀行だけでなく、三和銀行や当然銀行以外のいろんな企業さんが日本一を名乗ってたそうです。
現在では銀行の支店自体は無いようですが、先ほど調べてみましたら、三和銀行が合併と名称変更を繰り返して三菱東京ＵＦＪ銀行になり、名称としてだけはブランチインブランチ*1として日本一支店が残っているようです。折角で勿体無いので、スポーツ関係とかの団体さんが募金とかする時に「日本一支店」使えるようにしてくれたら話題になって面白いのにとか思いますが。
話は前後するのですが、先日とある大学の教授にお会いしました。その教授は都市関連を専門に研究されている方でして、範囲がとても広く、都市構想から交通工学、観光誘致と、ご専門の範囲がまるで国土交通省ｗ まあいいんですが、その時に教授が面白い話をされてました。
「東京が観光都市、観光都市言ってるけど、ボクからしたらチャンチャラおかしくて、観光客が多い地区の信号タイミング制御すらまともに出来ない東京が、このまま外国人観光客を誘致したら、街中が人だらけで収拾付かなくなるからね。人は目的地に行きたいのであって、道を歩くのは手段だと言う事を忘れてる。東京の大きな通り、どこでもいいから普通の速度で歩いてみなさい、絶対に８割以上の信号で止められる事になるから。普通の速度で歩いて信号で必ず止まるようなタイミングだと、街は人で溢れかえるんだ。」
そして今日、日本橋の方に用事があったため、ちょっと教授の言われていた事を試してみようかと思いまして、神田駅から日本橋まで中央通りを歩いてみました。別に１人で良かったのですが、秘書子７号がどうしても一緒に行きたいと言うので連れて行きましたところ「三越行くって言うから来たのに、騙されました」とか勝手に言ってましたが、他の秘書子たちは何となく察していたので、彼女が "まだまだ" だと言う事ですｗ
はい、超適当にお絵かきしたので見にくいですがご了承下さい。
神田駅には、神田駅前と言う信号もありますが、そこはスタート地点でもありますので省略します。神田駅前から日本橋までの間には「①今川橋 - ②室町四丁目 - ③室町３丁目 - ④室町三丁目南 - ⑤(日本橋室町) - ⑥日本橋北詰」以上、６ヶ所*2の信号があります。
神田駅から歩き始めましたのが、時間帯的に信号が調整されていたりとか無いであろう午前１０時半頃です。歩く速度を普通の速度と言うのが難しいのですが、私は男性で少し早歩きでしょうから、歩くのが比較的ゆっくりであろう秘書子７号に合わせて歩く事にしました。お年寄りよりは早いでしょうが、サラリーマンなんかよりは全然遅く、観光客の方が歩く速度としてみたら、仕事モードでは無い女性が歩く速度が適切だと判断しました。
ほとんどの信号が点滅を始めてから走り始めても間に合わない感じでして、⑤の日本橋室町にある信号だけが、点滅を始めてから猛ダッシュすれば、ギリギリ赤になったくらいのタイミングで渡れたかなと言う感じです。見ておりますと、車の通りが少ないためか信号無視していく方が大勢おりまして、信号を待ってるのが少し恥ずかしいくらいです(汗；
実験が終わってから日本橋で用事を済ませますと、秘書子７号がCOREDOの中にあるジェラート屋さんでジェラートを食べたいと駄々をこねるので「そんな事言ってると置いていくよ」と言っても、まだ駄々をこねておりまして、仕方なくCOREDOに寄って、その条件として帰りももう一度逆向きで実験してみる事に同意させました。勝ったのか負けたのかイマイチ分かりません。
帰りは、⑤(日本橋室町)からスタートしまして、行きは無視した神田駅前信号までの合計６ヶ所です。そして、どうせなら反対側を歩こうと言う事で来る時とは逆の三越側を歩いて神田駅まで向かいました。
これ面白いので、もう少し別の場所でも調べてみたいと思います。
文字数が２０００文字くらいなのに、画像が大きいので超大作作った感がするｗ ブログって、キレイに編集しようとかしないと、割りと文字打つだけなら早いですよねｗ
今日はこれから下らない寄り合いに行くので、早目に更新しときました。
