死刑は廃止するべき
真のタイトル「死刑は廃止するべき、なんでしょうかね?」
いやあ、なんか文字数制限の関係で、タイトルが引掛けっぽくてw
えっ?文字数制限関係無い?おかしいなあwww
ニュースで騒がれておりますように、例の破壊活動防止法が何故か適用されなかった集団に所属しておりました死刑囚7人が同時に死刑執行されたと言う事ですが、中国じゃ7人同時執行なんて「今日は少ないねえ」くらいですけど。なにしろ、中国の年間死刑者数は「数千人、詳細は国家機密のため非公開」と公式に発表するくらいですので、1日1人の死刑じゃ追いつきません。
さて、タイトルで釣ったように、死刑は廃止するべきなのでしょうか?
私の素直な気持ちとしては「廃止が出来るなら廃止した方がいい」と言うところでして、原発のそれと全く同じです。つまり「廃止出来るもんなら、してみやがれ」みたいな感じでして、そこには「国民感情」や、もっと言えば「国の事情」なんかも絡んでおり、一概に死刑廃止が正しいとも言えないのかなと。
死刑とはちょっと違いまして、海外には死刑が無い国でも「仮出所の無い無期懲役」と言うものがあります。これは、一生刑務所から出る事を許されず、一度収監されたら冤罪とでもならない限りは刑務所から出る事が出来ない、私からしたら「一種の死刑」では無いかと思うんです。
皆さんよく勘違いされているのですが、死刑と言うのは死ぬ事が刑罰ですので、死刑まで収監されている事自体は刑罰ではありません。ですので、収監場所は刑務所ではなく、通常ですと裁判の確定まで過ごす事になる拘置所なわけです。だから比較的自由に死刑囚は過ごす事が出来ており、面会も刑務所などより多く可能だったり、あるいは親族だけとの制限が緩和されていたりもするわけです。
もし一生刑務所を出る事が出来ずに、刑務所で死ぬ事を収監時に確定される「仮出所の無い無期懲役」ができれば、現在の死刑の代わりになるのでは無いかなと私は思うのですが、どうでしょう。当然、維持管理のためのコストもかかりますが、それは現在の死刑囚の拘置でも同じです。
日本の死刑制度に関して、EUがまた茶々を入れてきているようです。
「死刑撤廃を加盟の条件とするEUは国際社会でも死刑廃止を目指している。」との事でして、これに関しては「大丈夫、日本はEUに入るつもりはありません」と言う事でお願いしますw