本当に選挙するの?
今週、日本へ帰ってきまして初っ端のニュースが、衆議院の解散でした。ほんと、世界各国見てまして、こんなに解散してる議会は無いんじゃないですかねwww
私、大学では法学部でしたが、ごく一般的な法律学科だったので政治関係はあまり詳しくございません。それでも、憲法の講義の際に「諸君らが生きているうちに、衆議院で任期満了総選挙が行われる事は、万が一にも無いだろうな」と言われたのは良く覚えております。今の日本国憲法が施行されてからたった1回、唯一の任期満了総選挙は私が生まれてから間もない、1976年の事だったそうです。
ところで、衆議院の解散って、なぜ行うか知ってますか?
「学校で習ってるハズだから、覚えてますか?って聞く方が正解だろ?」と思う方もおられるかと思いますが、ぶっぶー、ざ~んねんハズレですw
学校で習うのは「衆議院の解散=民意を問うため」と言う美しい憲法解釈しか教えておりません。もちろん、大学入試まででしたら、その回答で正解です。
しかしそれは表面的な事でして、本来はそうあるべきなんですが、実際には違った目的で衆議院の解散は使われております。
それは・・・
与党が、自分たちの議席を最大に出来るタイミングで選挙を行うため。
そうそう、勘違いしないで頂きたいのは、こんな事を書いているからと言って、私は「反自民」だったり、最近離党者が続出している政党を支持したり、まっかっかな政党を支持は決してしておりませんw 多分、今回行われる選挙でも、自民関係に投票する事にするでしょう。
ただ、衆議院を解散させてまで、任期満了を待たずに総選挙をする意味を多くの人が知らずにいる事が「おっかしいなあ」と思うので書いてみただけです。
あと、書くこと、書ける事が無かったwww