yuan² は、中国語で "元" の発音(pinyin)です

日常のつぶやき + 会社での出来事 + 奥様観察日記

皆さん最近、コメント欄を承認制にするのが流行ってるようなので、私もコメント欄をゲスト可の承認制にしてみました \(^o^)/

教員免許状の更新

先日、教員免許状を更新いたしました。大学生の時に教育実習に行き、教員免許状を取ってはいたのですが、全く使う事なく実家のタンスの肥やしと化しておりまして、もうこのまま一生使う事も無いだろうと思っておりましたところ・・・

とある施設の設置者になるために「児童に関する経験又は資格を示せ」と言う項目がございまして、本来は現在教員、又は教員として就職が決まっておりませんと教員免許更新講習は受講出来ないのですが、免許管理者から指示されまして受講しました。免許管理者とか法律に書いてありますが、簡単に言えば都道府県のお役人様ですね。私で言えば、大学が東京でしたので東京都です。

 

私、法学部を卒業しておりますので、教員免許状と言っても教育学部の方が取るような教員免許状のメインストリームである小学校では無く、中学校社会科、高校地理歴史・公民だけです。でも、実は「とある施設」と言うのは全く中高生対象では無く、ハッキリ言ってガキ小さい子対象なんですが、それでも「児童に関する経験又は資格」として、中高社会系教員免許状でいいって言うんで、何だかな(汗;

実は、大学時代に教員免許か学芸員は取っておこうと思っておりまして、私の行っていた大学ですと、教育実習は全員が4年生の時でしたので割りと希望者が少なく、通信制で教職課程を取ってる方なんかも一緒に公儀の隠密講義を受けたりして、割りと楽しかったです。なんで教員免許を取り学芸員は止めたのかと言いますと、教育実習の方が人気が無かったのとは別に、学芸員過程は文学部の管轄でして、文学部に行くの自体が嫌いなんですよねwww

 

今回私は通信教育で教員免許状の更新講習を受けまして、レポート出して修了試験を受け合格しました。ハッキリ言いまして、自分で体験して分かった事ですが「教員免許状更新講習なんて、なんの役にも立ちません」ほんと、金だけ掛かる無駄な仕組みを作ったものです。これ、ヤンヤヤンヤ言って作らせた方は自己満足でしょうが、作った文部科学省は新しい利権が出来て、さぞ喜んだでしょう。

 

最近、天下り問題がクローズアップされてまして文部科学省も大変ですが、あの天下り自体は全てが否定されるものでは無いと思うんです。それこそ、中央官庁で高い地位まで上り詰めた方ですから優秀な事は間違い無く、ただ再就職方法がマズかった。欲しい企業は実は結構あるのですが、天下り受け入れとか言われるのを避けるように採用出来なかったりもあります。

ほんと、ごく一部が碌でもない事をすると余計にその後が大変になるので、よく考えてやって欲しいです。バレないようにするなら、徹底的にバレないようにw