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yuan² は、中国語で "元" の発音(pinyin)です

日常のつぶやき + 会社での出来事 + 奥様観察日記

皆さん最近、コメント欄を承認制にするのが流行ってるようなので、私もコメント欄をゲスト可の承認制にしてみました \(^o^)/

シンガポールのタクシー運転手

昨日の聴取に引き続き、本日も朝から聴取を受け調書を作成してまいりました。なんか、今回シンガポールに来たのはこのためくらいの勢いになっておりますw

yuan2.hateblo.jp

 

実は日本語通訳をお願いしておいたのですが、昨日検察が用意してくれた日本語通訳の方、ちょっと微妙でしてお断りしてもらいました。ええ、聴取は警察ですが既に別件で送検されているので、通訳なんかの手配は検察なんだそうです。凄い微妙な手続きの違いに、割りと興味津々ですw 

昨日の方でしたら、秘書子3号の方が100倍マシと言うか、もう比較したら3号に失礼なくらいでして・・・ 日本でも司法通訳や法廷通訳と言われる方の質が問題になる事が多くあり、その辺の問題は万国共有なんだと思いました。

と言うか、シンガポールなんで「調書って中国語で良くね?」とも思ったのですが、私がシンガポール人(永住権者)では無いので、最終的に調書の内容が理解出来ているのかどうかの署名に信頼性が与えられないとかで、どうしても通訳の署名が必要とか言う事なんだそうです。その辺が、過去にいろいろあった多民族国家である、難しい手続き上の問題だったりもするのでしょう。 結局は、シンガポールのビザを取得する際にイミグレーションにHSKと言う中国語検定試験の結果を提出してあるので、それをイミグレーションからお取り寄せして語学力の証明として使うと言う事で・・・ 

 

一通り終わりまして、開放されたのがお昼ちょっと前でした。最後に「では、これでIC(シンガポール身分証明書)の出国制限、解除しておきますから」って、ん?えっ?被害者として事情聴取されてたのに、出国制限されてたの?冗談なのか本気なのか分からないのですが、怖いので確認しませんでした。シンガポール警察の権力や権限の強さが恐ろしい(汗;

 

午後、仕事をこなしている最中にタクシーに乗りまして、まあタクシーに乗るのは別に珍しい事では無いのですが、割りと話し好きな運転手さんでした。

海外でタクシーの運転手さんと会話になった時に「どこ出身?」と言う話題が多いです。いや、海外だけじゃ無くて最近は日本でもかな。ただ、日本国内の場合は「どこ」は地方を指すのに、海外では「どこ」が国を指すところが違うくらいでしょう。アメリカでは「パキスタン」とか「ギリシャ」「トルコ」「ルーマニア」などの出身の方をよく聞きました。

ところが、今日の運転手さんに聞いた驚愕の事実がありまして、シンガポールではシンガポール人しかタクシーの運転手さんになれないんだそうです!日本風に言いますと、日本国籍が無いとタクシーの運転手さんになれないと言う事でして「ハードルは高いかもしれないけど、なにをそんなに驚いているんだ?」と思われるかもしれませんが、実はこれって非常に大変な事なんです。

 

アメリカで移民の方がタクシーの運転手が出来る理由は、アメリカのグリーンカードと言われる永住権の取得が比較的容易だからでして、家族の繋がりでも容易に取得できますし、有名なところでは年に1回の抽選で取得できたりします。 

で、永住権を持ってその国で暮らし、仕事をしながら納税をしてある程度の年数を経過しますと帰化できて国籍を取得できるわけです。アメリカでは規定で5年、日本では規定が無く10年程度と言われております。と言う事は、帰化する前に定職が必要なわけで「国籍を取得したらタクシー運転手をするのが夢」と言う方はあまり居ないでしょうから、普通は帰化しても以前からの仕事を続けるでしょう。

これが、更に永住権を取るのが難しいシンガポールですと、事情が余計に複雑になりまして、まず仕事がある事が前提でビザを取り、その後数年掛けて永住権にした上で、更に2年経過した上で6年目までに帰化するか永住権のままでいるのかを決めると言う厳しいものです。 

 

この多民族国家シンガポールで、タクシーの運転手さんは全員がシンガポール人だと言うのに少々驚いたのと、だから私のカード番号を横流ししたタクシー運転手もシンガポール人だったのかと納得しました。