変な日本語
昨日、こんなネットニュースを見ました。
元々はヤフーで見たのですが、なるべく本来の出典元からご紹介しようといつもしておりまして、さらに、その中でも避けたい新聞社なんかもあるのですが、今回のこの記事はこの新聞社しか無く、仕方ないのでこちらにリンクしました。
タイトルにしました「変な日本語」ですが、この「クリぼっち」です。「クリスマス」と「ひとりぼっち」を合わせた造語なんだそうですが、ひとりぼっちは明らかにネガティブな日本語です。
1人で行動する事を表す言葉としては他にも「お一人様」もございまして、仮に1人で旅をしていた時に旅館に泊まり、そこの女将さんから「お一人様の旅も楽しそうですね」と言われても悪い気はしないかと思いますが「ひとりぼっちの旅も楽しそうですね」と言われたら「ケンカ売ってるのか?」となること請け合いです。
ゴロがいいからと言うだけの理由で出来た「クリぼっち」なんて言う言葉を、「いま流行りの言葉」と真に受けて、商売で使うのってどうなんでしょうか。「ぼっち」と言う言葉が問題ないと考えるなら「ぼっち飯の方にオススメ」とか言うお弁当も、作ったら売れると考えるのでしょうかね?
そもそもこの記事の書き出し「クリスマスは恋人と楽しく過ごすもの。こんなイメージが定着しているが」定着しておりません。それ、1990年台のトレンディドラマの残像です。
先日のアレルギーのエントリーでも書いたのですが、どうも報道倫理観が足りない新聞社がありまして、その社の記事全部では無いのですが一部で極端な部分がありますと、全体がそう見られてしまうと思うんです。
せっかくのクリスマス直前ですが、こんなエントリーになってしまいました。
今日は日が暮れるとクリスマスイブですが、我が家では先日の「クリスマスイブはどうするのか」に関して、結果としては私が折れて、上のお宅のパーティーに参加する事になったわけでして・・・
若干ナイーブなので、こんな内容をエントリーにしたのかもしれません(汗;