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yuan² は、中国語で "元" の発音(pinyin)です

日常のつぶやき + 会社での出来事 + 奥様観察日記

皆さん最近、コメント欄を承認制にするのが流行ってるようなので、私もコメント欄をゲスト可の承認制にしてみました \(^o^)/

「一夫多妻制」ってどうよ?

実はいま飛行に乗っておりまして、宮崎県南沖あたりを飛行中です。なぜか先ほど、うちのお師匠様から Skype で「ねえねえ、一夫多妻の◯◯ってさあ」とか「前に書いた、一夫多妻の記事どうなった?」とか、飛行機の中で聞かれて答えるほど緊急では無い感じの質問ばかり来まして、いつもの通りなので別にいいですけどww

 

今日はシンガポールでの適当な事件でも書こうかとも思ってたのですが、なんか、以前に書いてボツになっていた一夫多妻制の記事をアップして欲しそうな感じもありましたので、ちょうど飛行機に乗ってて一から書くのも面倒と言う事情もありますし、それを少し加工してエントリーしたいと思います。

内容が「一夫多妻制」と言う事で、1人の男性が多くの女性を娶ると言う事自体に嫌悪感を抱く方もおられるかと思いますので、出来ましたらここから先に関しましては、読んでしまってからのクレームはご容赦頂ければと思います。「ねえ、あんたバカなの?◯ぬの?」と言うご指摘も、できればお避け頂ければ嬉しく思います。他にも「いっぺん、◯んでみる?」とか「2回◯ね!」と言うセリフも、アニメの中だけにして頂ければ非常に助かります(汗; それでは、どうぞ。

 


 

最近やたら固い話やクソ真面目な話、それに気分が沈むような話も多く、ちょっと今日は軟らかい話にしたいと思います。 

 

タイトルにあります「一夫多妻制」ですが、これ我々の回りだけでは、非常に良く出る話題ですww いや「願望が」とか、「欲望が」とか、そう言う事では決してありません。真面目な法律論として登場します。わざわざ登場させてる向きも若干ありますが、そこは気にしてはなりませんw どう真面目に、しかも法律的に一夫多妻制が話題に登場するのか、後半で書いております。

 

最初にこの一夫多妻制の話題をブログ上にて、我々の回りに登場させましたのはお師匠様(id:fxse)でして、以前のアメブロの時代からブログでもちょこちょこ書いてますが、比較的有名所のブログエントリーですと、この辺りでしょうかね。

fxse.hatenablog.jp

お師匠様が行かれた元外資金融の皆さんとの朝食会で、4回の結婚で5人のお子さんを持つ元同僚の方が「少子化対策には一夫多妻制」と言う事を言ってきたとw 

つまり

・金持ちに一夫多妻制を認めれば、何人も奥さんを娶り、子どもいっぱい作るだろ? 

って事です。アラブやイスラムの方で現存する一夫多妻制の考え方は、これに近い考え方でしょうかね。実際、どの奥さんも等しく愛すると言う感覚的な条件以外に、ちゃんと養える収入がある事が条件になってるようですから。 

 

こんな一夫多妻制って、女性はどう思うのか「バカにして」とか思うのかとも考えまして、秘書子の皆さんに以前聞いた事があります。すると無条件大絶賛だけで無く、条件付きの者も入れまして、なんと全員が「一夫多妻制容認」と言う結果でした(汗;

いや、多分うちの会社の秘書子たちがおかしいのであって、一般社会の女性の持つ常識とはちょっと違うんだと思うんですけど・・・

いくつかの意見として

・一夫多妻制が資格制であれば、客観的にお金持ちの判断つく

・子どもが出来ればどうせ旦那より子どもなんだから、複数の奥さんで旦那の面倒を見たほうが楽でしょ?(子どもの面倒をじゃないんだ?)

・浮気されるなら、一夫多妻制で法的に容認されてた方がまだ諦めが付く

・無条件!無条件で賛成!だから、わた、わたsw・・・(ry

まあ、うちの秘書子さんたちは過去にDVとか受けてたりとかそう言う方が多いので、むしろリスク回避のために先妻さんがいて、その2人目の妻と言う合法的な立場が得られるのであれば、その方が失敗する結婚をするならまだマシと言う事なんでしょうね。最後、ちょっとオカシナのがありましたけどw 

 

これ、一夫多妻制を結婚時では無く、離婚時についてちょっと検討してみたいと思います。 離婚時といいましても、一夫多妻制の制度の中で離婚する事を想定してでは無く、一夫多妻制を使って離婚を回避したらどうなるかと言う事です。

つまり、

・旦那が浮気して、離婚を迫られた

と言う場合を想定した時です。これ、現時点では離婚して慰謝料と子どもがいれば養育費を請求するしか、現実的な策はありません。離婚を認めずにATMとして利用しようとしても、結果として別居が長年続けば有責者側からでも離婚を求めて裁判が可能になりますので、最終的には離婚を回避する方法が無いとも言えます。

一夫多妻制が可能だとすると、浮気は浮気で仕方ないと諦め今後は夫をATMとしてだけ見ようと決意した時「離婚しない・第一婦人の立場のまま・当然生活費をいただく権利はある」と言う、一夫多妻制が容認された社会の中で見た時には、なんら問題の無い状態なわけです。当然、気分的に良くないかもしれませんが、夫が娶った第二夫人と仲良くしても良し、仲良くしなくても良し、それは人対人の問題ですんで。

 

これ、一夫多妻制を容認しますと、結婚できない男性が余計に増えるのでは無いかと思うかもしれませんが、現在の浮気や不倫関係の皆さんの多くが第二夫人になれる可能性がある事 *1女性も生涯未婚率が非常に高くなっている事、ここら辺の事情を考えますと、恐らくそんなに変わらないのでは無いか、むしろ正式に子どもを作る事が可能になって、出生率は上がるのでは無いかと、やはり考えてしまいます。 

問題は、どこで一夫多妻制を許可するのかと言う事でして、年収で制限と言うのも難しく、かと言って無条件に許可するのもどうかですし。やはり、家庭裁判所に夫婦と共に結婚しようとする女性が合同で申し立て、家庭裁判所で一々判断するしか無いのかなとは思います。

 

この話をうちの奥様にしましたところ「じゃあ、もしそうなったら、次の旦那ちゃんの奥さんと私は姉妹になるの?私がお姉さんで、あちらさんが妹?もし、次の奥さんの方が年上でも妹?」いやあ、その部分は全く考えておりませんでした(汗; それよりも、果たして法的に姉妹の立場が与えられるのでしょうか?

実は近代の日本におきまして、一夫多妻制が法的に整備されていた時代がございました。なんと、明治時代には法的に一夫多妻制だったんです。明治3年に公布されました「新律綱領」と言う法律 *2でして「しんりつこうりょう」と読みます。

この新律綱領にて一夫多妻制が制定されておりまして、正妻とは別に「妾」も戸籍に載る事になったんです。翌明治4年には戸籍法が制定され、妾から正妻への立場の変更が規定され、さらに2年後の明治6年には、それまで藩毎に扱いの異なっていた妾の戸籍への記載方法を一律正妻の次にするように大政官指令を出しました。しかも当初から、戸籍に記載される等親 *3は正妻も妾も2等親でして、妾に関してもある程度は地位を担保しました。そうは言っても長く続いたものでは無く、明治13年には(旧)刑法が制定され、妾に関してはそこで削除と相成りました。実に短かった、近代日本の一夫多妻制でございます。

と言う感じでして、うちの奥様が思ったような、正妻と妾さんの関係は姉妹と言うのとはちょっと違い、ある程度は法律で立場は担保されているが、正妻さんと妾さんの関係は別段設けられて無かったようですし、そんなに仲が良かったところが多かったとも思えませんからね(汗;

 

国民感情としては、現代では間違いなく一夫多妻制の制定は無理でしょう。不可能でしょう。これもし擬似的にやる方法としては、正妻さんとは正規の婚姻(夫の姓を選択したものとします)、お妾さんは旦那の両親と養子縁組し、義理の兄弟である正妻の夫との間に出来た子は認知する。これしか無いでしょうね。いや、これお金持ちの皆さんの間でよく聞くなあ(汗; いや、聞かない事にしておこう(汗;(汗;

 

結局、なんのエントリーだかよく分からなくなってしまいました。

 

 


*1:当然、第一夫人が認めない可能性もありますので、第二婦人になれる可能性として書きました。

*2:今の世では結婚に関しては民法に書かれておりますが、この時のこの法律は刑法でして、まだ法律が世の中に広く無かったため、罰則を定める事を重視した刑法の一部として書かれたものと思われます。また、輸入した中国にてそのような書式であった法律「清律」を参考にしていたのも大きな理由の一つかとは思われます。

*3:現在では、親族の近さを表す世数に関して「親等」しか用いられる機会はありませんが、当時は親等以外にも「等親」と言う「世数と身分」によって近さを分けている親等とは別の数え方がありました。例えば、夫から妻を見ますと二等親ですが、妻から夫を見ますと一等親と言う感じでして、これは等親によって亡くなった時に喪に服す期間も一緒に定められていた「養老律令」によるものなので、このような身分制度による区別が残っておりました。その中で、正妻と妾が同じ二等親と言うのは、当時の明治政府としては随分と頑張っちゃった感じです。ちなみに、よくアニメなどで頭の大きさと身長比として用いられる「等身」とは、漢字も違いますし一切関係ございませんw