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yuan² は、中国語で "元" の発音(pinyin)です

日常のつぶやき + 会社での出来事 + 奥様観察日記

皆さん最近、コメント欄を承認制にするのが流行ってるようなので、私もコメント欄をゲスト可の承認制にしてみました \(^o^)/

子どもが居ない夫婦の相続問題相談 「あの、毒親がいるんですけど・・・」

いま羽田空港におりまして、これからマン島に向かって出発でございます。今年に入ってと言うより、ここ数ヶ月で3回目のマン島行きでございます。多分、毎月毎月マン島へ出張に行ってる日本居住の日本人て、私だけでは無いでしょうか?

それも今回で、とりあえず終了です。あとは、なにがしの許可が出ましたら、それを受領に行くだけでして、正確には許可が出たらそれで終了なんですが、なんとなくここまで苦労したのでお役人様から直接頂きたい心境ですw

 

昨日のエントリーは事前に用意していたものが自動的に公開されてしまったのですが、ある意味ではそのために準備してあったのでいいんですけど。でも、毎日毎日新しいエントリーを書く時に、あの1日1投稿を守るための保険であったエントリーの予約投稿日時を、翌日の23時59分59秒にセットし直していたので、それが無くなると微妙に寂しいような。ちょっと、ペットロスのような気分みたいな(汗; まあ、また新しいネタをセットはしておきましたので、今度はそれとお付き合いですw

 


 

先日、うちの従業員から、こんな相談を受けました。

うちの親、よく言われる毒親なんですが、親が死んだら一切遺産を相続しないって宣言できませんか?その代わり、私や妹が死んでも親に遺産を相続させたくないんです。 

もの凄いシビアな質問なんで、昼食の最中に「そうそう」って感じで、笑顔で聞かれたのが微妙な感じなんですが、ご本人や他の従業員は特に深くは考えていないようでして、そこら辺が若い人の今風なシビアな考え方なのか、うちの会社が毒されているのか(汗;

 

前提条件です。

 

・相談者ご本人は女性でして、旦那さんがおられますがお子さんはおりません。また、事情があってお子さんは今後も作らない予定です。

 

・妹さんも結婚しておりまして、旦那さんとお子さんが1人おります。

 

・親が毒親とストレートに言っているだけあって、今はご両親との交流は一切無く、相談者さんも妹さんも結婚式に両親は呼ばなかったほどです。

 

・姉妹は非常に仲がよく、またそれぞれの旦那さん同士も仲がよく、それぞれの実家に2家族で訪問する事があるような関係だそうです。また、相談者さんの旦那さんのご両親も、そちらから見たら義理の甥姪になる、妹さんのお子さんを可愛がって下さってるとの事です。 

 

・両親以外の親戚とはある程度のお付き合いはあり、その親戚の皆さんも「君たちの親は変わってるからねえ」と言われるほどで、姉妹が両親と疎遠にしてる事も、仕方ないと思われているそうです。

 

はい、まとめサイトやガールズトークですと「つまんね」と言われそうな程度の話ですが、リアル社会ではこの程度でも十分家族問題としては大きな問題です(汗;

 

まず、親に相続させたくないと言う話なんですが、この話自体が旦那さんのご両親と話してた時に「ご近所でお子さんを亡くした方で、お子さんの遺産を相続した方がいた」と言う話から、少しネットで調べたら「親にも相続する権利がある」と言う事が書いてあったので、万一の時には大丈夫かな?と言うところからの話だったそうです。

結論から申し上げまして、今回のケースは、もし相談者さんが亡くなった時に問題になるケースです。旦那さんのご両親が心配されるように、お子さんが居ない夫婦の場合には「配偶者+両親」が相続遺留分を持っていますので、それは両親に言って生前に放棄させる事も、遺言で取り分を無くす事も基本的には出来ません

 

毒親と言うので、何かこの姉妹にしていたのでしょうが、経済的に過度な負担を掛けたり、病気になるほど肉体的や精神的に追い詰めたと言うのでなければ相続を放棄させる事も出来ませんし、しかもその手続は「相続開始=自分が死亡」した時に初めて開始できるので、今から何か手続きできる事でもありません。

また、親の遺産を放棄すると言う事も、相続権を持つこの姉妹が両親の死亡を知って3ヶ月以内に家庭裁判所で手続きを行う必要がありまして、今の段階でどうのこうのは出来ません。むしろ「毒親なら、亡くなった時くらい一矢報いるために徹底的に相続権を主張したらいい」と言ったら「それもそうなんですけど・・・」と、やはりご自分に万一の事があった時「残った方の毒親が自分の遺産を狙って復讐してくるんでは無いか」みたいな事を考えてしまうようです。

 

これを全部聞きまして、私が提案して究極の方法 

相談者夫婦はお子さんを作らない予定ですので、いっそ仲のいい妹さんをこの相談者夫婦の、養子にしてしまってはどうかと言う事です。

妹さんを養子にすれば、子が出来るので当然に両親への遺留分は無くなります。そして遺留分が発生する妹さんは、相談者さんに万一の事があった場合その時点で相続放棄する事も可能ですし、逆に相談者さんとしては「カワイイ甥姪には、もし私が亡くなったとしたら少しくらい遺しても・・・」と言っていたので、その遺志として妹さんの遺留分に託す事もできます。

 

これを話した時「凄くいいんですが、養子にすると妹の名字が変わりますよね?」と言う質問をされました。

実は養子にした時に氏(名字)が変わらない唯一の例外が「結婚している夫婦のうち、戸籍の筆頭者で無い者を養子とした場合」つまり、今回の妹さんは結婚して旦那さんの名字になり、旦那さんが筆頭者の戸籍に入っているわけですが、今回その妹さんを養子にした場合は例外的に「名字は変わりません」

養子にすると通常は養親の戸籍に入るのですが、既に結婚しているので養親の戸籍に入る事が出来ないのです。法的解釈では「養子にした時に養親の戸籍に入り名字が一旦養親の名字に変わり、その直後に配偶者の戸籍に戻り配偶者の名字に変わった」と言う一連の流れを省略したとも言えます。ただし、逆に筆頭者を養子にしますと、その戸籍に入ってる人全員の名字が変わる諸刃の剣でもありますww

 

実際にこの手続をする事は無いような気もしますが「そう言う方法もある」と知った上で心の余裕を持てるのであれば、法律と言うのは今まで「毒親に相続させる」酷く理不尽な物だと思っていたのが、実は使い方によって「妹の旦那さんが義理の息子になったり、カワイイ甥姪が孫になったりする事で」味方にもなってくれるんだと、そう知ってくれた事がお守り程度にはなるのかなと思いました。 

 

面倒で無料法律相談の相談員とか話が来ると「全部一律お断り」って感じなんですけど、家族問題が無料法律相談会では多いって聞きますし、お金払って相談に来る「カジノがさ」とか「飲食店のさ」とか言うのより「人間味のあるこう言う相談の方が面白いのかな?たまには相談員受けてもいいかな?」とも思いました。

まあ、半強制の時以外は、受けませんけどねw

 


 

さあ、マン島へ出発ですよ。今回はまたいつものフランクフルトで乗り継ぎまして、なんと、あの有能な秘書子3号がロンドンシティ空港での乗り継ぎよりも、もっと効率がいい乗り継ぎを発見しました。そう、旅行代理店の予約システムにも全く出てこない新しい路線。

マンチェスター・コネクション

実は、旅行代理店のシステムで出てこなかった理由がありまして、最後のマンチェスターからマン島までが、格安航空会社のフライビーなんです。だから乗り継ぎが登録されておらず、出てこなかったと。まあ、何でもいいんですけど、その有能な3号は今回は同行しませんので「ひきょうよ、ずるいよ~」と、なんか騒いでいたようですけどw

 

さて、マン島に「 iPhone 7 ジェットブラック」の受取に行きますか、あれ?w