yuan² は、中国語で "元" の発音(pinyin)です

日常のつぶやき + 会社での出来事 + 奥様観察日記

皆さん最近、コメント欄を承認制にするのが流行ってるようなので、私もコメント欄をゲスト可の承認制にしてみました \(^o^)/

ロスバゲ、だからどうした?

本日、別の記事を書こうと思ったと言うか書き始めていたのですが、予定を変更しましてこちらをお送りしますw いまネットでニュースを見ておりましたら、こんなニュースがございました。

headlines.yahoo.co.jp

たかがロストバゲッジだろ?
だからどうした?

 

記事読んでいただければ分かるのですが、この記者の言いたいのは「貨物搭載システムがトラブル起こして預けた荷物を積めていないのがわかってるなら、出発する前に言え」って事でして、このお盆で混乱した状態の羽田空港でそんな事をしたら、何十便の何万人の人に影響が出るか分かりません。

この時期、飛行機に乗り慣れてない方、当然ロスバゲなんかに慣れてない人も多く乗ってるでしょうから、アナウンスなんてしたら運行に支障が出る事も予想され、大変な事になったでしょう。

 

マスコミ!煽る事が仕事じゃ無くて、
事実を伝える事が重要だって
いつになったら原点に戻れるんだ?

 

まあ、このニュースを配信しているのがBuzzFeedでして、BuzzFeedと言えばネイティブアドを看板にしており、BuzzFeedJALのネイティブアドはいくつかありますが、ANAのネイティブアドを見かけないところを見ると、そう言う事なのかなって気もしてしますが。

今回の件は夜着の便でもあるまいし、次以降の便で運ばれてホテルでも帰省先の実家でも、好きなところに配達してくれるでしょう。補償もあるでしょう。先日、英国に行った時に私もロスバゲ喰らいましたが、私なんてロスバゲした方が手ぶらになって却ってありがたいくらいですwww

スーツケースも含め壊れる可能性、ロストする可能性、最悪は完璧に紛失される可能性を考えますと、飛行に乗り慣れてる慣れてないそう言う事は関係なく、本当に大切な物は預けてはいけないと言う事は分かるかと思います。

 

ただ、こう言った事に対する対応と言うか、万一のために機械では無く人の手で飛行機に搭載し、人の手で飛行機から降ろして渡してもらう方法があります。上級会員でダイヤモンドになって「ドアサイド」タグ付けてもらうとかそう言う方法ではありません。誰でも出来る方法です。先ほどの「大切な物は預けない」と言うのとは逆行するのですが「大切な物を入れた荷物を預ける」と言う方法です。

日本の国内線の場合ANAJALも、預けた荷物の倍賞補償額は15万円です。それを超える倍賞補償額が必要な荷物を預けた場合、従価料金と言うものを支払って対応します。まあ、一種の保険のようなものです。この従価料金を支払って預けた荷物は、ほとんどの場合ANAJALもコンベアーなど機械に乗せずに人の手で取り扱われます。

「お手渡し品」「こわれもの注意」のタグが付き、ほとんどの場合には「こわれもの注意」のタグに「従価」と書かれております。で、そんなに大切に扱ってもらうのに、いくら料金が必要なのかと言いますと、預けた荷物の倍賞補償額が15万円を超え1万円毎に

 

10円

 

極端な話、倍賞補償額が16万円の荷物を預けますと、15万円を超えた1万円に対して10円となります。この従価料金を支払いますと、仰々しい領収書を発行してくださり、専用のトレーに乗せ、場合によってはラップまでして手で運んで飛行機まで乗せ、到着地でも当然コンベアーには乗せず、手荷物引き渡し場所の係員さんが直接渡してくれます。しかも、エコノミークラスでの旅行でも関係無く、ほとんど最優先状態で引き渡されます。

一応、航空会社の該当するページをご案内しておきます。

www.ana.co.jp

www.jal.co.jp

 

今回の件も、 従価料金を払って預けてあった方の分は問題なく同じ便に乗っていたかと予想できます。同じように、ペットもそうでしょう。当然、預かった荷物を旅客と一緒に運べなかった航空会社が悪いのですが、何でも最悪な事を想定して動いておく事も、場合によっては必要かとは思います。

更に、本当に大切な物でしたら、座席を1席買って乗せると言う方法もありまして、鉄道とは違ってきちんとしたルールで存在しております。先日もチョコっと話に出たのですが、AB券と言うチケットでして、座席に固定出来るサイズでしたら持ち込みサイズを超えた大きな物でも機内に持ち込めます。当然高額な料金が発生しますが、サービスは無料では無いと言う事です。