yuan² は、中国語で "元" の発音(pinyin)です

日常のつぶやき + 会社での出来事 + 奥様観察日記

皆さん最近、コメント欄を承認制にするのが流行ってるようなので、私もコメント欄をゲスト可の承認制にしてみました \(^o^)/

本日、これから出張です。

まず、FX専業(id:fxse)さんから教えてもらいました、ブログの文字表示を均等割り付けして左右をキレイに揃える方法、やってみました。キレイに見えるような、そうでも無いような微妙な感じですが、まあ、折角教えてもらったので暫くこれでやってみます。

 

いま羽田空港におりまして、これから出張です。この補足を打ってるのはたった今なんですが、このブログエントリー自体は事前に作ってありました。そして、日曜日から出張に行くと言っておきながら、実際に飛行機が出発するのは深夜0時を回ってからですので、正確に言いますと月曜日から出張と言う事になります。これ、本当に気をつけませんと、日付を1日間違えて空港に行くことになりかねません。

実は、24時間空港が今まで無かった首都圏で、羽田空港の深夜発が登場した際にかなりこの間違いが発生したようでして、変更不可運賃でも仕方なく翌日に変更してあげていたようですが、今度はそれを狙って予約する人が登場したりで、救済が無くなりました。出発日によって運賃が変わりますし、本来は救済もしなくてよかったんですけどね。そこはイメージが大切な航空会社としては、一律突っぱねられなかったと言うことでしょうか。まあ、LCCなら余裕のよっちゃんでしょうけどww

 

今回の行き先は先日宣言しました、英国王室領マン島です。ほんと、行きづらい場所(汗; 旅行代理店の端末で経路を検索してもらった時には「これはロンドンで1泊かな」って思ってたんです。いや、無理すればその日のうちにマン島に到着するのですが、海外旅行と違ってビジネストリップの場合、不測の事態にも対応出来るように旅程を組まなければなりません。予定していた会議に間に合うように行くために、もし乗り継ぎが失敗した時に次の便が無い場合なら、1日早く現地入りする予定を立てる必要もあります。

今回はそれほどタイトな実務があるわけでは無いので、仮に乗り継ぎが失敗したとしても構わないのですが、やっぱり急に宿泊地が変わったりは面倒じゃ無いですか?ホテルが取れずにとかそう言う事も考えられますし。

 

そんな感じで「とりあえずロンドンで1泊してマン島に行こうか」と話しておりましたら、先日もマン島の弁護士事務所から送られてきた書類を黙々と呼んで予備知識を付けていた秘書子3号が「あの、同日乗り継ぎでマン島に行かれます・・・」と、小さな声で自信無さそうに言ってきました。この子、いつも自信無さそうに語尾に「・・・」付けて話しまして、しかも余計な事をあまり話したりしない大人しい感じで、一部マニア受けしそうなタイプですw

「いや、同日行かれるのは分かってるんだけど、ミスコネ(*1)したらどうする?最初からロンドン泊入れたほうが良くないか?」すると、また自信が無さそうに「あの・・・、MCTタイト(*2)ですけど、2コネクション(*3)でどちらをミスコネしてもリカバー(*4)出来ます・・・」と言うんです、自信無さそうに。

 

そして彼女が出してきたフライトプランが、こちらです。

NH0203 HND-FRA 00:50-06:00

BA8731 FRA-LCY 07:00-07:35 > FRA/MCT 00:55
(ALT)
BA0901 FRA-LHR 07:25-08:15 > S/F LHR-LCY/MCT 03:30
LH0928 FRA-LCY 08:10-08:40
BA8733 FRA-LCY 11:40-12:15
BA0905 FRA-LHR 14:30-15:25 > S/F LHR-LCY/MCT 03:30
BA8735 FRA-LCY 18:05-18:40

BA3282 LCY-IOM 08:45-09:55 > LCY/MCT 00:30
(ALT)
BA3284 LCY-IOM 12:30-13:40
BA3288 LCY-IOM 19:55-21:05

ANA203便にて羽田空港を深夜0時50分に出発し、フランクフルトに午前6時に到着。フランクフルト空港の最低乗り継ぎ時間は55分で、1時間後の午前7時にフランクフルト発BA8731便にてロンドンシティ空港へ午前7時35分に到着。ロンドンシティ空港の最低乗り継ぎ時間は30分で、1時間10分後の午前8時45分にロンドンシティ空港発BA3282便にてマン島空港に午前9時55分着です。

その下の (ALT) はオルタナティヴで代替フライトでして、もし間に合わなかったらどうするのか、他の空港を含めて検討してありまして、直ぐに経由地のロンドンに向かった方がいいのか、いっそフランクフルトで時間調整した方がいいのかまで細かく計算してありました。

 

これ、旅行代理店の方が検索した時に出なかった理由が後で判明しまして、まず明日到着する航空便で検索した時に、この旅程のどこかの便の1つでエコノミークラスが空いてなかったんだそうです。旅程だけを検索した時には、通常はエコノミークラスでの空きを使って検索してるんだそうでして、タイムテーブルだけで検索すると臨時に運休になってた場合に表示されてしまったり、明示的にビジネスクラスを指定すると却ってビジネスクラスが設定されてない便が出て来なくなるのを防ぐためなんだとか。

それと、フランクフルトまでがANAスターアライアンス、フランクフルトから先がブリティッシュエアウェイズでワンワールドと言う事で、航空券の料金が非常に高額になること。それで、旅行代理店の端末ですと避けるような感じなんだそうです。使えねえ端末だ。

 

そんな感じでして、秘書子3号が出してきたこの旅程で行くことになりました。ちなみに帰りはミスコネしようがどうでもいいので、英国内からANAでそのまま日本に戻るようにしました。行き帰りの発着地が違う、オープンジョーってやつです。

この件で秘書子3号を褒めてあげてましたら、最近いつもおじゃま虫な7号が「3号先輩だけずるい」みたいな事を言うので、なにがズルいのか分かりませんが「だったらお前も考えれば良かっただろ」 と言いました所「だって、言われて無かったですもん」と、7号得意のデモデモダッテです ┐(´д`)┌  7号が立派な秘書になるには、まだまだ時間が掛かりそうです。最近、こればっかだな(汗;

 

と言う事で、ロストバゲッジの予感をビンビン感じながら、行ってきますw

(いっそ、ロスバゲしてもらった方が到着時に荷物少なくて有り難いw) 


*1:ミスコネとは、Missed connecting flight の省略で、日本語で言うと乗り継ぎ失敗のこと。

*2:MCT = Minimum Connection Time = 空港毎に航空会社が設定した最低乗り継ぎ時間。MCTがタイトと言う事は、乗り継ぎ時間がギリギリである≒しかし決められた乗り継ぎ時間はクリアしていると言うこと。

*3:2コネクション = 2回乗り継ぎが必要と言う事で、全部で3つの飛行機を使って最終目的地に向かうと言うこと。

*4:乗り継ぎに失敗した時に次の便があり、予定してる到着日のうちに最終目的地まで到達できると言うこと。