yuan² は、中国語で "元" の発音(pinyin)です

日常のつぶやき + 会社での出来事 + 奥様観察日記

皆さん最近、コメント欄を承認制にするのが流行ってるようなので、私もコメント欄をゲスト可の承認制にしてみました \(^o^)/

招かざる、外国からのお客さん

今日昨日に始まった事じゃ無いんですが、相変わらずと言ったらいいのか、街中は外人さんばかりです。会社から有楽町(銀座)や日本橋も歩いて行かれるくらいの距離なので、特に目につく感じもあります。

 

うちの会社の入るビルはそれなりに新しい感じのオフィスビルなんですが、最近のビルに多い、1階入り口にフラッパーゲートを設置してビル全体に入場を制限するタイプでは無く、必要に応じてフロア毎にエレベーター前にてフラッパーゲートや、更に高いセキュリティが必要であればバリアを設置したり、有人の受付を設置したりしてます。

うちの会社のあるフロアは1社でワンフロアでは無く、何社か入っておりまして、うちの会社以外はお客さんの出入りが多い会社さんばかりなので、特にエレベーター前でのセキュリティは掛かっておりません。占有スペースには警備会社さんのセキュリティは入ってますが、それにしても就業時間中は解錠されてますんで何の効力もありません。

 

今日、そろそろお昼ごはんかなって時間になりまして「お昼は何を食べよう、午後は何して遊んでようかな」と考えておりましたら、リュック背負ったムキガチマッチョな外人さんが2人やって来ました。なぜ外人さんかと分かるかと言いますと、見た感じが外人さんですw

とりあえず外人さんぽいので、事務子たちはパソコンで仕事してるフリして無視を決め込んでおりますので、秘書子が対応しました。お前ら・・・www

一番下っ端に近い秘書子6号が「ご用件を伺えますでしょうか?」英語で聞きますと、なんやら訛った英語で(私には分かりませんw)、なんかの部品が欲しいとかそう言う話をしてるらしく、秘書子6号が「先生!この外人さん何言ってるか分かりません!」

この子、いつも私を先生と呼ぶんですが、私はシャチョサンであって先生ではありません(汗;

 

そしたら秘書部長さんが「イスト・ドイツ?」(本当はもっと丁寧にドイツ語で聞いてましたが、私はその部分くらいしかワカンネ)

 「ああ、ええ、ああ?ドイツ人って、もうちょっと英語わかるんじゃ?」と思ったら、ドイツ人って割りと英語が得意でない人も多いんだそうです。簡単に言えば、自国の言葉に相手が合わせてくれるような経済的に強い国の場合そう言う傾向があるんだそうでして、そう言われてみれば日本もそんな感じなのかも。観光や仕事で言った先で会う人は、当然外人と接する仕事なので英語や場合によっては日本語が話せるのは当たり前で、なるほどねえ。

ちなみに、英語が得意でないので、ドイツ語圏かイタリア語圏の人だろうと予想して、イタリア人ほどチャラ男ぽく無かったからドイツ人か聞いたら正解だったようです。フランス語圏の人は、先ほどの例とはちょっと違いますが、英語が得意な人が多いんだとか。

 

ドイツ人だと分かったので、ドイツ語が分かる秘書子・・・いな~いw 仕方なく秘書部長さんが対応してましたw

 

どうも、お隣の会社さんと勘違いしてたらしく、お隣さんは避難訓練とか一緒にやってる会社さんで、何か非常事態の際にはうちの従業員の避難にも協力して下さると言う提携をしておりますので、邪険に出来ませんw

そのドイツ人、お隣の会社さんに連れて行きますと、英語分かる子は今日は出張でおらず、しかもこのドイツ人も英語はあまり得意では無いので英語分かる子が居てもどうだろう。って感じのようなので、そのまま秘書部長さん置いて帰ってきました。ええ、面白そうだったの付いて行きまして「アイアム・プレジデント」とか言っておきましたw

 

とりあえず、うちの秘書部長さんが30分くらいして帰ってきたので詳細聞いてみましたら、お隣さんで扱ってる「ある特殊な精密機械」のユーザーさんで、今までは部品なんかを欧州の代理店(と言ってたけど、実はただの卸売業者だった)から買ってたけど、そこが倒産してしまったので、今後は直接部品を買いたい。って言う事で、日本のなんやら見本市に来たついでに寄ってみたんだそうです。

 

そして今日、いきなりその部品を注文したいと言う事で、今後の価格はまた交渉って事ですが、とりあえずはお隣の会社さんの言い値で買われたとかで、その言い値でも随分と安いとお喜びになられていたそうです。

 

ええ、ある特殊な精密機械の部品

500万円くらい買ったそうです\(^o^)/

 

「それ、お隣さん輸出入とか、あんまり詳しくなさそうだけど、ワッセナー・アレンジメント(武器関係の輸出規制条約)とか、外為法とか大丈夫なんかねえ?」って心配したら、そこら辺は大丈夫そうです。すげえな、あの背負ってたリュックに、ユーロ現金詰めて来たんかよ・・・、と思ったら、お支払いはやっぱりLC(信用状決済)だそうです。そりゃそうかw

もしかしたら、お隣さんの代理店やって、うちが欧州でその部品だか精密機械だか売ったら儲かるんじゃ無いのかねえ・・・ いや、面倒くさそうにしてる秘書の皆さんが多いので、多分無理だと思いますけど。

 

午後のお茶請けは、今日のお礼にお隣さんから頂いた、エシレ・メゾン デュ ブールのケーキでした。って言うか、これ午後からよく買えたねえ・・・

  

問題は、今後もこの外人さんからの注文って、お隣さんで対応出来るのかどうかって部分だ。あれ?もしかしたら、その度にケーキ食べられるの?w(ちなみに、ドイツには英語が堪能な従業員がいるそうです。そりゃそうかw)