yuan² は、中国語で "元" の発音(pinyin)です

日常のつぶやき + 会社での出来事 + 奥様観察日記

皆さん最近、コメント欄を承認制にするのが流行ってるようなので、私もコメント欄をゲスト可の承認制にしてみました \(^o^)/

和食と日本料理

今日、奥様(未)と一緒に横浜の中華街に行ってきました。前から行こう行こうと言っておりましたが機会がなくてなかなか行かれずにおりまして、今週の火曜日だったかテレビ番組で中華料理をやっていた時に「今週の土日どっちかで、中華街行こうか?」と言う事になりまして、ようやく行ってきました。まあ、行ってきたと大々的に宣言するほどの遠くではありませんけどw

 

で、そこそこの有名店(超有名店でもなく、無名でもない中間w)で中華を食べながら「中国で食べる中華料理より、こっちの方が美味しい物も多いんだよ」って言う話をしました。

奥様(未)から聞かれたのは「日本人だから、日本の味になれてて、日本の中華料理の方がおいしく感じるの?」って事でして、その理屈も非常によくわかります。日本人が海外で食べる和食は、やっぱり残念な事が多いですから。

 

ところが、中華料理に関しては、本場中国の方も「日本の中華料理の方が美味しい」と言われる事も多く「素材の味を活かした和食に慣れてる日本人が満足するように改良された結果、本場中国の味を上回ってしまったのでは無いか」とか「中華料理で使われる大量の化学調味料の質が、日本で製造しそして使われている物の方が良いから」とか言われております。

 

それを奥様(未)に話したところ「じゃあ、これは中華料理じゃ無くて日本料理だね」とオッシャイましたw いやいや、日本料理じゃ無いだろと反論しますと「和食じゃ無いけど、日本で改良されたんだったら、やっぱり日本料理だよ」だそうです。

 

奥様(未)の判断基準は「日本で昔から食されている伝統的な料理 = 和食」「日本に入ってきてから改良されて日本人が気に入った料理 = 日本料理」のようです。

 

確かに、中国や香港では「日式」と言う言葉がありまして、これは「日本スタイル」って言う意味です。もともと日本の物かどうかでは無く、例えば元は中国のものであったラーメンも、日本で食べられている感じですと「日式拉麺」ですし、「日式餃子」は焼き餃子として有名ですし、他にも有名どころだと、日本で食べられているカレーは「日式咖喱」です。

 

要するに奥様(未)は、中国語で言うところの日式を日本料理と判断していたようです。ちなみに、伝統的な日本の和食も含めて日本の食べ物は、中国語では全て「日本食品」となります。ただ「和食」と言う日本語での表記方法も、ほとんどの中国人は知っているので、特に寿司や天ぷらなどを指す時には、中国語の中でも和食と言う表記をする事が最近は多いかもしれません。

 

今日は横浜で中華料理を食べながら、そんな話をしておりまして「凄いね。自分で和食と日式の違いを考えついたなんて、えらいね」と、少々おだてておきましたw 作戦通り、まだ上機嫌でおりますwww