せめて英語字幕だけでも、表示シテクダサイ
先日、先日と言ってもあと少しで2ヶ月経過しようとしている3月の事ですが、英国から帰るちょっと前、お師匠様(FX専業さん)からDVD頂きました。英国で上映していた映画でして、なんか超ロングランになってしまったので、映画の上映はしてるわ、DVDも既に発売されてるわと言う作品です。
「THE LADY IN THE VAN」と言う映画でして、お師匠様やお嬢様はあちらで映画館で見たそうです。ちなみにお嬢様はお父様とご覧に行かれたのではなくてあちらのkrs・・・・‥‥
で、なぜかうちのお師匠様はDVDを何枚も買ってこの映画の布教活動をしておりまして、私も1枚頂きました。DVD自体は3月に英国で頂きまして、その後「もう見た?」「どうだった?えっ、まだ見てないの?」と永遠と言われました。そして、先日のシンガポール出張の時に見ようと決意したわけですw
このDVD、英国で売ってるDVDですので、当然英語版です。ただし、英語での字幕はあります*1。英語が聞き取れなくても字幕見ればなんとなく分かる、便利なCC*2が使えるんです*3。
それともう一点、海外で買ったDVDには再生時に問題がありまして、DVDのリージョンコードとプレーヤーのリージョンコードが一致しませんと再生出来ません。最近はブルーレイしか見ない感じでしたので、リージョンコードとかあまり気にしていなかった*4のですが、DVDではリージョンコードが細かく地域毎に設定されており、日本とアメリカは違います。
ただ、日本と英国は同じリージョン2地域でして、英国で販売されているDVDは、日本で販売されているプレーヤーで再生が可能です*5。
さて、シンガポールのホテルでDVDを見ようかと思いまして、おもむろにホテルのDVDプレーヤーに入れて「再生」・・・ ん?再生しない・・・
シンガポールは日本や英国と違う
リージョンコード3の地域だった!
ホテルの方にリージョン2かリージョンフリーのDVDプレーヤー無いか聞いてみたところ、無いそうです。そりゃそうでしょうよ・・・ タイとかベトナムの安いホテルなら、もともと中国製の安いリージョンフリーのプレーヤーしか置いてないから逆にリージョンなんて問題にならず、ついうっかりしておりました(汗;
でも、こんな事で諦めないのが私の流儀、倍返しです。ええ、随分古いですw
最近の海外で売ってるDVDパッケージには、パソコンやタブレットで見る用に、動画のダウンロードコードが入ってるんです。そう、DVDパッケージが手元にありますが、動画をダウンロードして、タブレットで見ればいいんです。
「ダウンロード、ぽちっとな」・・・ ん?ダウンロード始まらない・・・
ばーか、ばーか、英国以外からは
ダウンロードさせねえんだよ~www
なんと言う事でしょう・・・ 匠の技で、見事にダウンロードが拒否られました・・・憎っくき、ソ◯ーピクチャー◯め
でも、こんな事で諦めないのが私の流儀、100倍返しです。ええ、もういい加減古いですw
うちの会社には、日本と英国をつなぐ専用回線があるんです。
凄い壮大な無駄をしてるようですが、この際気にしませんw
日本の会社にあるパソコンにリモートで接続し、そのパソコンから英国まで繋がっている回線にアクセスすると、なんと・・・ 英国国内からアクセス*6している事になります。これには、ソ◯ーピクチャー◯も勝てないでしょうwww
さあ、ダウンロードも終わりました。タブレットをテレビに接続しました。飲み物とお菓子も用意しました。「再生」・・・
ダウンロードした動画じゃ
字幕が出ない・・・
結局、まだ「THE LADY IN THE VAN」見れてません。ら抜き言葉が云々うるさい方がおられますが「見られてない」って言うより、気分的には「見れてない」って感じです。
感想は、もう少々お待ち下さい(汗;
*1:移民さんが多数居るので、ヒンディー語とポーランド語の字幕があるのも、最近じゃ英国で発売されるDVDのやBDでは常識のようでして、このDVDにも当然のように収録されております。
*2:クローズド・キャプションでして、カードキャプターさくらの事ではありませんw
*3:正確に言えば、CCはセリフだけでは無く拍手や騒音などの効果音なども文字化しており、更に字幕の背景を黒にしたものがCCでして、映画などの字幕はSUBTITLEです。
*4:DVDではアメリカと日本は別のリージョンコードでしたが、ブルーレイになった時に同じリージョンコードとなったため、輸入盤の大部分を占めるアメリカからのブルーレイが、リージョン無関係で再生出来るようになったためです。
*5:カラー方式がNTSCとPALと言う違いはありますが、最近のテレビは優秀なので勝手に判断して合わせてくれます。
*6:ちなみに、この動画ダウンロードサービスの約款をよく確認しましたが、英国国内からしかアクセスしてはならない排他的な規約は一切ありませんでした。また、インターネットに接続している地域を誤魔化したりする事に関しても、制限事項の記載はありませんでした。