英国のイミグレーション
英国のイミグレーションが厳しいと言う事は結構有名でして、もともとアジア圏を中心にして活動を繰り広げておりました私にしてみますと「マジで?」と言うような事も発生します。あのアメリカですら、そこまでじゃ無いよなと言う事もございます。まさか、今回この私が英国のイミグレーション「おっふぃさー」から難癖付けられるとは思いませんでした(汗;
イ=イミグレーションおっさんオフィサー
イ「目的は?」面倒くさそうに・・・
私「ビジネスっすねえ」
イ「ビジネスの何?」
私「社長の秘書業務っすねえ」
イ「社長はどこだ?」
私「先に入国してま~す」
イ「社長の名前は?」
私「○○で~す」
イ「イングリッシュ(イギリス人)なのか?」
私「ん~・・・、英国・・・人?イングリッシュじゃ無いっす」
イ「英国人(ブリティッシュ)なのか?」
私「日本名の方が良かったっすか?」
イ「質問に答えろ。英国人なのか?」
私「そうですけど何か?」ちょっとイラッとしてみた
イ「英国で英国人の秘書をするのは、ビジネスじゃ無く就労だ」
私「日本に住んでる人なんっすけど」
イ「証拠はどこにある?」
私 Σ(゚Д゚) Σ(゚Д゚) Σ(゚Д゚)
イ「お前は日本に住んでる英国人の社長の秘書なんだな?」
私「そう言ってるじゃ無いっすか?」
イ「お前が日本名の方がいいかとか不真面目な受け答えをするからだ」
私 Σ(゚Д゚) Σ(゚Д゚) Σ(゚Д゚)
イ「お前はどこに住んでるんだ?」
私「日本っすよ」
イ「このビザは何だ?」アメリカのビザを指して
私「アメリカのっすけど?」
イ「お前は日本に住んでいると言ったのに、アメリカのビザを持ってるのか?」
私 Σ(゚Д゚) Σ(゚Д゚) Σ(゚Д゚)
イ「どうなんだ、はっきりしろ」
私「ええっと・・・、会社が投資したからビザ出ただけなんっすけど・・・」
イ「ん?そうか、そう言う事か・・・」
私「ええ、そう言う事で」
イ「このビザは何だ?」香港のビザを指して
私「香港のっすけど?」
イ「そんなのは見れば分かる。なぜ香港のビザを持ってるのだ?」
私「ええっと・・・、それも会社が投資したから出たビザなんですけど」
イ「雇用(Employment)って印刷されてるぞ」
私「香港のビザって、投資ビザって同じカテゴリーなんですよ・・・」
イ「そうか、じゃあいい」
私 Σ(゚Д゚) Σ(゚Д゚) Σ(゚Д゚)
イ「何でこの短期間に英国に何度も来るんだ?」
私「社長がそのまま滞在してるからです」
イ「秘書なのに、社長に付いたままじゃなくていいのか?」
私「何人もいるので大丈夫ですよ、あそこにいるのもその1人ですし」先に審査終わって待ってる秘書を指差して・・・
イ「そんなに人数が必要なのか?」
私「そうですね、必要なんでしょうね」
イ「そうか、じゃあいい」
私 Σ(゚Д゚) Σ(゚Д゚) Σ(゚Д゚)
以下、少し省略
もう面倒になったので、入国でトラブル発生した時にだけ使うように言われていた、ある御方からの手紙を仕方なくそっと差し出すと・・・
イ ・・・
イ Σ(゚Д゚)
イ Σ(゚Д゚) Σ(゚Д゚)
イ Σ(゚Д゚) Σ(゚Д゚) Σ(゚Д゚)
私 ?
イ「Sir、こう言うのは先にお出し下さい・・・」
私 Σ(゚Д゚) Σ(゚Д゚) Σ(゚Д゚) Σ(゚Д゚) Σ(゚Д゚) Σ(゚Д゚) Σ(゚Д゚)・・・
最後だけ、私をSirと呼んでくれました・・・
ロンドンもキツイけど、地方空港に深夜着くともっとキツイ・・・、もう英国入りたくない
オーストラリアの「ハ~イ!スーツ着てるって事はビジネス?何日いるの?えっ、2日しか居ないの?勿体無~い。体調不良とか言って会社に電話してもう1泊してビーチで遊んで行ったら?どこ泊まるの?ああ、あのホテルなら中のレストランより、1ブロック海側にあるステーキハウスがイカシテルから、従兄弟がやってるのよw」
↑こっちの方がいい・・・
イミグレでアメちゃんくれる、香港やシンガポールもいいなあ。
制限エリア内でも騙してくる人がいるフィリピンとかも面白いけどwww
やっぱり、イミグレーションオフィサーの仕事ぶりをこっちが評価する驚異的なシステムがカウンターに設置してある、ある意味一番民主的な中国が大好きです(〃∇〃)