yuan² は、中国語で "元" の発音(pinyin)です

日常のつぶやき + 会社での出来事 + 奥様観察日記

皆さん最近、コメント欄を承認制にするのが流行ってるようなので、私もコメント欄をゲスト可の承認制にしてみました \(^o^)/

アイフォン無くしたらしい

今日、土曜日でしたが珍しく、うちの奥様が仕事でお出かけしておりました。子どもたちが生まれてから仕事の量も随分と減ったのですが、もともと結婚する前から仕事量がグーンと減っていたので、ある意味では結婚出産を機会に仕事をどうのこうのとする必要がなくてよかったのかな、みたいな。

仕事に行くとしても、普段は平日昼間だけと言うのが多いんですが、今日はなにやら打ち上げとかそう言うのがあったらしく、珍しく比較的遅い時間に帰ってきました。

 

帰ってくるなり「アイフォン無くなった」といきなり言われまして、動かなくなったのを「アイフォン亡くなった」と比喩しているのかと思って聞いてみたら、

「どっかいっちゃったのに、決まってるでしょ?」

と、ブチ切れられましたが・・・

まるで、二回死ねくらいの勢いでw 

 

ところで、首にはヘッドホンをしていらっしゃるようでしたが、「じゃ、音楽は聞けなかったんだ?」と聞いてみましたところ、「そんなの、アイフォンなくなったのに関係ないでしょ?」と言わんばかりの感じで、

「聞きながら帰ってきたけど?」

と、おっしゃるわけです。一体、そのヘッドホンから音楽を奏でてるのは、どこのどなただったのでしょうか? 

 

結局は、普段あまり持ち歩かないバッグの内ポケットの中に入ってまして、アイフォン見つかったのに怒りのやり場が無くなったその怒りは私に向く事にw

まあ、こんな奥様からの意味不明な言動や行動は、人生40年も半分くらい生きておりますと慣れたものです。

インラインでチェックイン

おととい、シンガポールから帰ってきました。その前にブログを更新した際には香港でしたが、香港からシンガポールに行きまして、そこから帰国しました。いつもですと、2カ国以上回った際に、最終滞在国から日本へは直行で帰って来ることがほとんどなんですが、今回は事情がありまして香港乗り継ぎで帰ってきました。

 

たまに、こう言い乗り方「乗り継ぎ」を「経由」と言われる方がおられますが、経由と言うのは同じ航空会社で便名が変わらないときだけですので、例えば、シンガポール航空12便のようにシンガポールから成田そしてロサンゼルスまで同一の便名の場合には「シンガポール発成田経由ロサンゼルス行き」となりますが、シンガポールから成田までANA802便やシンガポール航空638便で来てシンガポール航空12便でロサンゼルスまで行った際には「シンガポール発成田乗り継ぎロサンゼルス行き」となります。

同じような事に「コードシェア便」と「共同運航便」がありまして、コードシェア便は単に他社の運行している座席を別の航空会社が買って、その買った座席を自分のところのサービスとして販売しているだけ、共同運航便は機内でCAさんが両社の方がいたりして実際に共同で運行を行っている場合です。これ、ごっちゃになってる方がプロと言われる方の中にもおられます。現在では、実際に共同運航便として運行している便はほとんど無いかと思います。以前、よく共産圏に飛ぶフライトでは、乗務員のビザの問題などがありあったようです。あと、CAのフリしたスパイが双方から乗って監視しあってるとかww

 

そんで、タイトルのインラインでチェックインなんですが、オンラインの間違いではなく「インライン」です。インライン、つまり途中でチェックインと言う変な状況なんですが、航空券を別々に買ってある状態である空港から飛行機に乗って別の空港で乗り継ぐ時に次の便へのチェックインが完了していない状態の時に、乗り継ぎ空港で出国前にあるチェックインカウンターへ行かずに出発フロアでチェックインします。

以前はよくやっていたのですが、最近では空港に行かずにオンラインチェックインができるので、出発地の空港ですでに乗り継ぎの便へのチェックインが完了している状態でした。

今回、なぜか香港から東京までの航空券がオンラインチェックインできずに、電話して聞いてみたところ「空港でチェクインしてください」と言われまして、かなり久しぶりにインラインでのチェックインとなりました。

 

昔はよく、成田に到着してそのまま別の国へ行くとか、航空会社が違ったり、あるいは航空会社が同じでも以遠権の問題で同一航空券で発券できなかったり、凄いのだと、グアム-成田-ロサンゼルスとか、一回も外に出ないとアメリカ国内の移動になってしまうので、アメリカの航空会社以外ではカボタージュ規制(海外の航空会社が国内線を運行出来ない規制)にかかり発券できないとか。

 
 
現在ではあまり多く経験できないことも経験できてるのが、歳をとった証拠なのかなって微妙な気分ww

香港、涼しいんですけどw

今週、あの台風の最中に香港にやってきました。今の香港、日中の最高気温が30度も行かないくらいでして、東京よりメッチャ涼しく感じます。

これで、香港の用事が終わりましたらシンガポール行きでして、東京から香港に来るのにはいつものANAよりも、キャセイJALなどワンワールド系の方が便利なんです。ところが、香港とシンガポール間はキャセイなどワンワールドと、シンガポール航空などスターアライアンスが拮抗している感じ。最後に、シンガポールから東京へ帰るときには、当然シンガポール航空が強いのと日系でもANAJALより1便多かったりしましてスターアライアンスの勝ち。シンガポールから更にバンコクを回ったとしても、タイ国際航空スターアライアンスですので、結局は私がよく行く先々スターアライアンスの方が便利です。

昔はマイル加算する先の航空会社をよく考えて、あえて別の航空会社に積算してみたりしながら、どのアライアンスでもゴールドを狙ってみたりとか考えて乗ったりもしましたが、最近はもうそう言うのどうでもいい感じになってきました。

マイルなんて消えるだけ、上級会員特典のアップグレード証書なんて使うときもなく、せめてマイルに関しては換算率が極端に悪くなっても構わないので、どこか別のプログラムにでも移行できるといいんですが。ANAはSKYコインにすると換算率が悪くても使いようがありますし、ダイヤモンドでいる限りは期限がないのでいいのですが、あの毎月恐ろしいペースで加算されるクリスフライヤー・・・

オチとかそう言うの一切なく、単に現状の報告と説明と愚痴だけでしたw

9月にもなったし

9月になりました。

そこで、突然ですが、ブログの更新について考えてみました。

 

以前は毎日毎日更新しておりましたこのブログ、ブログを始めた当初は結婚もしておらず(離婚は済んでおりましたがw)、当然子どももおらず、仕事も暇だったわけで毎日更新なんて余裕で可能でした。

それが、結婚して子どもも突如2人登場し、仕事の面でもブログを始めた当初は倉庫番だったのに、今では月に2度も3度も海外に行くような島耕作状態ですww 

 

ここ1年半くらいは、週1更新のペースを維持してきましたが、これもなかなか子どもに邪魔されたりして厳しい感じで「もういっそ、週1更新のペースも止めようか」と思った時に、ビビっと天からの声がしましたwww

 

「汝、数行の更新を、週に何度も分散して行えばよい」 

 

と、天からの啓示(神とは言ってない)がありましたので、今度からしばらくは、そのようにしてみたいと思います。

 

また、そのうち変わるかもw

法定相続分とは

先日、こんな質問をされました「遺言書けば、法定相続分は無視して、自由に相続させる人を指定できるって聞いたんですけど」です。よくある質問といえば、よくある質問なんですが、どこで聞いたのか確認したら「ネットに書いてあった」んだそうでして、それって聞いたって言うんでしょうかね。

どんなサイトで見たのか、まさかヤフー知◯袋とかじゃないだろうなって思ったら、さすがにそうではなく、それなりに相続に関してまとめてあるサイトでした。さすがにリンク張ると問題になりそうなので省略しますが、相続のバイ◯ルとか言うサイト名でしたww

 

 

以前、こんな相談をされた事がありました。

yuan2.hateblo.jp

子どもが居ない夫婦が親に相続させたくないと言うものです。子どもがおりませんと、残された配偶者と亡くなった方の両親が法定相続人となりますので、それをどうにかと言う相談でした。

ご覧いただければ分かるのですが、その時に提案しましたのは、仲の良い相談者の妹さんを夫婦の養子にしてしまえばいいと言う、我ながら究極過ぎる提案だったのですが、さすがにそれはどうだろうって事になったらしく、とりあえず遺留分を除いた残りすべてを配偶者に相続させると言う遺言を作成しました。

 

 

はい、ここで登場しました遺留分、よく聞くかと思うんですが、非常に多くの方が遺留分と言うのは、法定相続分を難しく言った専門用語」だと誤解されております。ですので、冒頭で質問されてきた方はネットでの記載を見て「遺言書けば、法定相続分は無視して、自由に相続させる人を指定できるって聞いたんですけど」と、実際には「子どもの1人に全部相続させたい」と、相談して来たんです。

この「遺言書けば、法定相続分は無視して、自由に相続させる人を指定できるって聞いたんですけど」文章自体は、実は正解なんです。法定相続分と言うのは、遺言で指定する事で無視できます。ただし、遺留分は侵せません。

例えば、配偶者とお子さん1人を残して旅立った場合ですと、配偶者が1/2・子どもが1/2の半分づつの法定相続分となってまして、遺留分はそれぞれが1/2となりますので、相続財産の全体から見たときの遺留分は、配偶者が1/4・子どもが1/4となります。⇑これ、パッと聞いてわかります?

こんな感じで事例を上げて、いろいろと小難しく解説しているサイトも多くありますが、遺言で自由に処分できる財産が一体どれくらいなのか、わかりにくいですよね?民法の規定をもっと簡単に、遺留分をズバッと一言で言う事ができるんです。遺留分がズバッと分かれば、遺言で自由に処分できる財産も簡単にわかります。なにしろ、相続させる財産から遺留分だけ引けばいいんですから。

 

基本的には、相続財産全部の1/2が遺留分

ただし、両親しか相続人がいない場合は相続財産全部の1/3が遺留分 

 

つまり、遺言で自由に処分できる財産は、通常は全体の半分だと思ってまず間違いありません。今回の相談者の「子どもの1人に全部相続させたい」は、いくら遺言書いても難しいと言う事です。これを実現する方法としては、生前から「なぜ1人に財産全部を継がせたいのか」を、奥さんや他のお子さんに説明し理解を得られたなら、亡くなった後で残された皆さんで遺産をそのように分割してくれるだろうと信じて、旅立つ事くらいでしょうかw

 

 

それと、老後によく面倒を見てくれた長男の嫁に財産を残してあげたい場合、必ず遺言が必要になりますので、長男のお嫁さんは、面倒を見ている舅さんや姑さんに遠回しに教えておいた方がいいと思いますww

お盆休みと神の試練

17日金曜日までお盆休みで、この土日は普通の週末、20日の月曜日から実質的にはお盆休み明けになる会社さんは、製造業などを中心に比較的多いのではないでしょうか。うちの会社もそんな休日スケジュールになってまして、この週末でお盆休みが終了です。

 

さて、タイトルの半分になっている神の試練についてです。

もう10年以上も前から世間で有名なコピペで鉄道模型を処分された旦那さんと言うものがありまして、全文コピペすると凄い文字数になるので、まとめサイトをリンクしておきます。

cocorepo.net

なんと、お盆休み中に久しぶりに会った大学時代の友人に、ほとんどこれと同じような事を聞きました。その友人が集めていたのは鉄道模型ではなくモデルガンだったのですが、奥さんに勝手に処分されました・・・ まさか、こんなのはネット上やテレビの世界だけの話だと思っていたのにワラエナイ

「法律的にどうのこうの」とか「離婚したい」とか、そう言った相談ではなく、久しぶりに会ったついでに愚痴のように話はじめたところ止まらなくなりって感じだったのですが、ふと彼が「神は乗り越えられない試練は与えないんだろう?俺はこの試練をどう乗り越えられるんだろう?」と言うんです。そんな難しい事、この隠れキリシタンの私に聞かれても分かるわけがありませんw

またいつもの、私が行く教会の牧師先生に聞いてみましたところ、意外な事を教えていただきました。

「あー、あれね。あの試練ってねー、食欲や性欲、物欲なんかの人の欲を意味するから、苦しみや悲しみを乗り越えられるって言う意味じゃないのね。つまりね、苦しみや悲しみを乗り越えるのには、祈るしかないのねー」だそうですwww

コリント人への第一の手紙と言うところに書いてあるそうで、一緒に朗読してからお帰りにーとか言われたんですが、あとからお気持ち(寄付だw)が必要そうなので大変ありがたいお勧めでしたが失礼してきましたw

 

神が与えた試練は乗り越えられると思い、モデルガンを処分されても耐えている友人には、まだ神のお言葉の真意を伝えられません。

一般職とか事務職とか

昨年から、大学卒業予定者に対する面接解禁日が、以前の8月1日より2ヶ月早い6月1日に変更になりまして、随分と学生さんの就職活動自体も変わったようです。この面接解禁日とやらは経団連が定めたものですから、経団連に加盟していないような会社が守る必要もなく、経団連に加盟している会社でも堂々と守らないと宣言する企業すらある有様でして、まるでコミケの徹夜を彷彿とさせますw

中小企業としては、超大手企業が早く学生を確保していってしまう危機感とやらがあるようですが、うちの会社のように中小とすら呼ばれないような会社にとっては、残った学生さんの中から適性のあった学生さんを採用するしかありませんので、超大手さんが面接を始めるのが、6月からだろうが8月からだろうが、あまり変わりません。いや、むしろ早めに済ませてくれるので、かえって有り難いくらいです。

 

ところで、新卒でも中途採用でも、最近は事務職の求人が非常に少ないとあちこちで言われているようでして、こんな記事もありました。

www.businessinsider.jp

ビジネスインサイダーと言うウェブだけを媒体にしているニュース社の記事ですが、タイトルをそのまま読むと、

一般職・事務職 = 価値を生まない仕事

と言う定義のようです。本当にそうですかね?

 

事務職に対してよく用いられる言葉に「営業職」があります。工場を持つ製造業や建設業では、この2つ以外に「技術職」のようなカテゴリーの方がおられるかもしれません。価値を生むと言う意味が、もし収入を得る事を指すなら、製造業などの技術職の皆さんも「価値を生まない」と言う事になってしまいませんか?

実際に、この「価値を生まない仕事」と言う発言をされているのは、損害保険ジャパン日本興亜の業務改革推進部の責任者と言う事で、保険会社には工場もありませんし建設もしませんので技術職と言うカテゴリーがなく、想像力が働かなかったのか、あるいは本当に、お金を持ってくる営業だけが収益を上げている部門だと勘違いしているのか。

 

そんな風に言っても、実際に大手企業では事務職での採用がかなり減少しているようでして、うちの会社で最も重要視する英語能力がある大卒予定者であっても、そこは同じようです。

新卒採用を始めたときには、地方の外国語学科系を卒業予定の人しか応募してもらえないような状態でしたが、今年なんかは、割と有名な大学の学生さんが応募してきたりしておりまして、つまりは今の時期まで採用になっていないと言う事でしょう。

 

この人材難とか言われている時代にもかかわらず、一般職や事務職は不要とばかりに、足りない人材を無下にしている企業さんが多いこと。

その分、うちみたいな中小企業が優秀な人材を選び放題と言う贅沢な状況もあるので、一般職や事務職を希望する大卒予定者の有効な活用方法に、超大手企業さんが気付かない事を祈ってますw