yuan² は、中国語で "元" の発音(pinyin)です

日常のつぶやき + 会社での出来事 + 奥様観察日記

皆さん最近、コメント欄を承認制にするのが流行ってるようなので、私もコメント欄をゲスト可の承認制にしてみました \(^o^)/

夏のボーナス

来週月曜日は7月10日です。タイトルにもしましたように、民間企業で夏のボーナスが支給される会社が比較的多い日ではないかと思います。官公庁や、官公庁との取引が多い企業さんですと既に6月に支給されているところもあるようですが、本来であれば6月と12月の年2回の支給ですと、ちょうど半年毎なんですよね。

うちの会社も夏のボーナス支給は7月10日です。まあ、役員には関係ない話ですんでどうでもいい、と言うよりも、むしろ現金が減少するので避けたいイベントであったりもしますw

 

昨年の夏のボーナスから始めました「支給額から10万円だけ現金で渡す」と言うヤツ、今回もやる事になったんですが、今回実はちょっと問題がありました。

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今回、ボーナス支給日の10日が月曜日ですので前営業日に現金で準備しておくとなりますと、その現金が週末を超える事になるんです。たかが数百万円なんですが、会社に週末置いておくのも嫌ですし、かと言って賞与袋に入れた状態の束を誰かが自宅に持って行き保管しておくと言うのもねえ。なんでもない裸の状態の現金でしたら別に構わないんですが、そうすると月曜日に面倒ですし。

 

ボーナス支給分の資金、振込分に関しては既に銀行さんに数日前から拘束されてますから、もし現金渡しの分が無ければ結果として今日手元にあった現金も銀行さんに拘束されてたわけです。ですので、今日渡してしまっても、月曜日に渡しても会社としては別にメリットもデメリットも無く、10日支給と言う約束を果たすと言う意味で言えば、別に10日より前に渡してもいいわけです。

ただ、それがなし崩しになるのが嫌なので、どの会社さんでも決まった日に支給しているだけでして、今回、労働者の過半数を代表する団体との協定「24協定」を変更しまして「事業者の都合によって、支給日を繰り上げる場合には事前に通知する」と言うものを入れました。これ、昨年の一部現金払いにした際に協定変更して2回目ですが、こんな短期間に24協定を何度も変更する会社は珍しいでしょう。

よく時間外の取扱など「36協定」と言われますが、これ労働基準法の条文に対応する番号です。36協定に関しては労働基準監督署に届け出ないとなりませんが、24協定の場合はしょっちゅう変えても特に届け出などありませんので、怪しい会社だと労働基準監督署から睨まれる事はありませんw

 

民間企業の多くがボーナス支給日の直前であるこの週末、現金握ってあちこちうろつくのは、割りとお店が空いてていいのかもしれません。今日の終業後、現金を握りしめて街の雑踏に消えていった従業員の皆さん。少しは消費拡大に貢献すればいいのですが。いまのご時世では貯めても目減りするんで、投資したりしないんであれば、使った方がいいです。もちろん、使うにしても程度はありますがw

 

そして、うちの奥様の妹さんからは、定期預金を作るように今日もまた催促の電話が・・・ 何度ボーナスは無いと言っても「そんなのは分かってます」と、私の話は完全無視で自分の定期預金集金ノルマ達成するまで、言ってきます(汗;

金融機関もこの時代ですと、定期預金を集めるより日銀から引っ張った方が金利安いような気がするんですが、どうなんでしょうかね。 

微笑みの国のカレーは辛かった・・・

タイにやって来まして、ココイチに行ってみました。そう、日本にありますカレー屋さんの「CoCo壱番屋」です。こっちの現地法人で働いております、タイ人なのに本名がエドワードくん(仮称)本名なのに仮称とはこれ如何にと言う感じもあるんですが、日本人だと説明して「佐藤さん(仮称)」みたいなもんだと思って下さい。つまり、タイ人なのに欧米系の名前を本名を持ってると言う事です。

そんで、そのエドワードくんが彼女とよくココイチに行くと言うので、連れて行ってもらいました。なにしろ、タイはタイ語でして、繁華街などの英語が通じる場所以外では全く何も歯が立ちません。今回、3号取締役も一緒に来ているのですが、さすがの彼女も英語とかフランス語に近い言語、ドイツ語とかなら若干まだ分かるんですけど、タイ語は守備範囲外のようでして、ボディランゲージしか通用しませんw

私とエドワードくんの会話は、←日本語→3号←英語→エドワードくん  と言う順番を経てようやく通じるので、時間が掛かって仕方ありません。ここは一つ、エドワードくんに日本語を学習して頂き、立派な日系法人の従業員になって頂きたいと思う次第であります。

 

さて、ココイチに到着しますと、アレ?アレレ?私と3号取締役とエドワードくんの3人で行くのばかりだと思っておりましたら、エドワードくんの彼女が待っておりました。どうやら、おごりでココイチが食べられると言う事でエドワードくんが呼んだようでww いや、本人曰く「いろいろな文化を知ってもらうには、従業員以外とも話た方がいいかと思って」なんだそうですw まあ、そう言う事でいいですww

お店に入りますと ←日本語→3号←英語→エドワードくんタイ語彼女 と言う会話図式となるわけですw 予想はしておりましたが、なんだかな~

 

で、肝心のカレーなんですが、

・・

・・・ 

何じゃこりゃ~~~ 

 

私、自慢じゃありませんが、辛い物は好きなんですがあまり辛い物は得意ではありません。全く辛くないのもイヤなんですが、辛すぎるのは好きでは無いと言う、非常に辛さの許容範囲が狭いわけです。

3号取締役は、エドワードくんの彼女がオススメしてくれましたマイルドにしておりました。エドワードくんの彼女が、3号を見て「こりゃ、マイルドがいいだろうな」と思ったのでしょうが、大正解ですw 

 

エドワードくんが3辛で注文してまして、中くらいだからそれでいいだろうと私もそれにしましたところ、やって来ました3辛のカレー、なんと日本のココイチでは12辛なんだそうでして、メニューに絵で描いてありました。仕方ない、あまりにも辛くて食べられないので店員さんにそう説明したところ(エドワードくんにタイ語でしてもらった)マイルドのルーだけを別に注文して混ぜたらいいと言う方法を教えてもらいまして、そのようにさせて頂きました。マイルドのルーが出て来るときに、なんやら揚げ物が一緒に登場したんですが・・・ まあいいでしょうw

 

ちなみに、辛さの段階はこんな感じだそうです。左の唐辛子の数が日本の辛さ1つに相当し、タイの5辛はなんと日本の24辛(汗;

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タイでココイチに入られる際には、十分ご注意下さい。なお、非常に人気店なので、混み合う時間に行きますと、どの店舗でも30分待ちは覚悟だそうです。ココイチに30分待ちで入るってw

微笑みの国!おい、笑ってるんじゃねえよ!

今週、微笑みの国に出張に来ております。微笑みの国と言えばタイ、タイと言えば微笑みの国なんですが、実際にタイ人の皆さんはニコニコしている方が多い気がします。あの、日本人が不得意な、知らない人同士でもすれ違い様にニコっとするやつ、あれが非常に得意と言うか、完璧に染み込んでいる感じです。

私はタイにはあまり用事が今まで無かったのですが、もう今回は已む無く某HG取締役と共に来ておりまして、ここではコンピューター関係がメインと言うか、それしかやってませんので私は正直「いらない子」なのに、何故か馬車馬でして(汗;

タイ、最近はあまり来ませんが、大学を卒業して就職をした会社に勤務していた時代には、ベトナムとセットでよく来ておりまして懐かしいです。当時もよく泊まっておりましたルンビニ公園と言うか、チュラロンコーン大学周辺に今回も宿を取りまして、宿取ったって表現もどうかなんですがw ホテルに泊まっております。

 

シンガポールや香港へ行くのであれば、シンガポールでしたらアレックスさんのところの家政婦さんが、香港でしたら自分のところの従業員が、それぞれ洗濯物なんかはクリーニングに出しておいてくれるので、次回出張に行けば着替えもありますし身軽なんですが、今回は、ほとんど来ないタイのバンコクと言う事で、英国に行く時くらいの荷物を持ってきたんです。

いつもは、ロストバゲッジ対策で一泊分の着替えとかは手荷物で機内に持ち込むのですが、さすがに直行便でしかもアジア圏内でしょ?着替えなんて何も機内に持ち込まず、身軽で搭乗したんですよ。

 

これ、なんて言うんですかね?マーフィーの法則

まさかの、ダイレクトフライトでロスバゲしやがったTG(汗; 

一応、ストレートに航空会社名を書きますといけませんので、あえて分からないようにTGとしておきますwww

 

いや、直行便でロスバゲの時は、航空会社よりも空港側の責任が多いんですが、今回は完璧にTGのせいでして、私の預けた荷物はなぜか私が乗った飛行機に乗らず、そして次の飛行機で来るはずだったのに、バンコク乗継の他の方のロスバゲした荷物と一緒にストックホルムまで行ってしまいました・・・

持ち主様から離れ、どこまで行ってんねん(汗;  って言うか、その以遠客はバンコク乗継で北欧行くって、どんな航空券の買い方してんだよw

 

ロスバゲ申告した際に航空会社から発行されるリファレンスナンバーと名前を、専用のワールドトレーサーとか言うサイトに入れますと、いま現状でどうなってるのか確認が出来るんですが・・・

http://www.worldtracer.aero/filedsp/tg.htm 

 

実は、そろそろ日本へ帰るんですよ。もういっそ、タイにいるうちには出て来ない方が面倒も無くて、しかもこちらで買ってしまった物全部が保険使えるんでありがたいのですが、これもまた何とかの法則なのか、本日到着しました(汗;

厳重にピニールでラップされ、キャスターは専用のプラスチックで固定され、スカンジナビア航空のロゴが入ったダンボール箱に入れられてまして、しかもそのダンボール開けますと、最初に目に入ったお詫びのお手紙、スカンジナビア航空さんからのお手紙でしたw ええ、今回は全くスカンジナビア航空さんは関係ありません。多分、突然現れた私の荷物を処理する事になっただけでしょう。TGの現地ハンドリングをやっている、多分それだけの理由で今回の始末になったんだと思います。

 

今日、ロスバゲになった私の荷物を持ってきてくれましたTGの職員さん。終始ニコニコと微笑んで「出てきてよかったですね」オーラが凄かったんですけど・・・

 

おい、笑ってるんじゃねえよ!

お前らのせいで、こうなったんだ!

少しはしおらしくしてろよ! 

 

とは言え、こうニコニコされますと怒る気にもなれず、もっともこの職員さんのせいでロスバゲしたんではありませんし、この職員さんは一生懸命手配してくれたと言うのは分かっております。

 

そうそう、タイ語でありがとうは「コーッンカッ」って感じの言い方が有名ですが、あれ女性版なんで、我々男性が言いますとネコ側だと思われますwww 男性ですと「コーッンクラッ」って感じなんだそうですので、ご注意下さい。

役員は働け、役員は休め

世の中、ブラック企業がどうのこうのと言われるご時世です。もちろん、死ぬほどブラックなのは問答無益で成敗されるべきなのですが、一部では叩く理由を探した結果のブラック認定とかもあるような気がしてなりません。

完全真っ白な世の中になれば素晴らしいのですが、それもまた理想論で難しいのかなと思います。それこそ、給与原資のためにあらゆる物価が上昇し、ハイパーまで行かなくてもインフレの世の中になる事は間違いありません。

 

うちの会社も、体面的に見える部分はブラックと言われないように頑張ってはいるのですが、特に後から併合した子会社や関連会社と言ったところではブラック気味のままのところも多いのも確かです。

お役所的にも民意的にも、労働者は労働基準法で守られる立場ですから、それこそブラック企業の代名詞のような「サービス残業」や「長時間労働」は避けなければなりませんが、役員は会社との委任契約であるので、全くもって守られませんw それを傘にして名ばかり役員を乱発した会社が裁判で負けたと言う判例もあるのですが、基本的には取締役になっている者でしたら労働基準法は適用されません。

そこで、ど~しても労働力不足の際には役員に頑張って働いてもらう、と。根本解決してませんので、ブラックなままなんですけどねw

 

先日、ある記念日がありまして、平日でしたが仕事をお休みしました。労働者の皆さんには有給休暇がありますが、あれってなかなか取得しづらいですよね。私も会社勤めしている時代には、40日溜まってるのが自慢のような感じでしたw

別に有給休暇はどんな理由だろうが取得できるのですが、何も理由が無いと取得しづらいだけでなく勿体無いと言う気になってしまいます。これも、労働力不足の際には役員が率先して働くのと同じように、役員が適当な理由つけて休んだ方が、労働者の皆さんも「ああ、そんな理由でもいいんだ?」と思えるのかなと。だって、その理由言って「なんで?」とか誰かに言われたら「社長だってそんな理由で休んでた」って言い返せるでしょ?ww

 

工場のように、完全にマンアワーを計算出来るところの場合、有給休暇まで含めて年間労働時間を計算する事が可能でしょう。うちのように、事務がメインのようなところも可能です。また、飲食店や店舗などの接客業でも、ピークに合わせて調整まで含めて可能かと思います。そんな事したらマンアワー不足って言うなら、それは人を採用して下さいと言う事ですんで。

 

 

 

と、壮大に言い訳をしながら先日の平日にお休みを頂きまして、結婚1執念週年記念に奥様と2人で外出してきました。2人だけでの外出は、子どもたち生まれてから初めてだったんですが・・・

行った先では子どもたちの話しばっかりwww

結局、家にいても、外出しても、あまり変わりませんでした(汗;

まっ、そんなもんかw

 

 


 

全く違う話題なんですが、今年も我が家にこの季節が、遂にやって来ました! 
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今年は鯛だし柚子風味、うちの奥様ご満悦で既に大量購入ですw

www.nissin.com

ちなみに昨年は、そうめんもカップヌードルライトの扱いで198キロカロリーでしたが、今年はライトではありません。でも、209キロカロリーですので、そこで無理して10キロカロリー削るよりも美味しさを取ったのでしょう。

 

なかなか美味しいです。 

今月で1年

正確な日付はおいときまして、昨年の6月に結婚しまして今月で1年です。私は人生で結婚するのが2度目なので、結婚と言うもの自体に慣れているのかと言えば、それがまた全然w ぶっちゃけ、最初の結婚のときも今回も、一人暮らししていた時の方が楽でした。よく言われる結婚しない理由のランキング上位にも君臨するこの理由、実際にそうだと思います。いや、身をもって経験しておりますw

特に我が家の場合は、奥様が宇宙人でいらっしゃるので、言葉が通じない事もあったり中々大変・・・ しかも10歳以上年齢が離れているので、話が通じなかったりもあります。

我が家でこの状態なんですから、加藤茶のところは尊敬レベルですよw

 

 

うちの奥様、結婚するまで随分と年齢差を気にしておりました。いや、もっと正確に言えば、悲しんでたと言う方が適切なくらいです。こんな40過ぎのオッサンと結婚するのが悲しいのかと言うと、そうでは無かったんです。

 

まだ同棲もする前のある日、こんな事を言われました。

「私(は、あたなと)おないどし(には)なれない」

赤い文字の部分だけが奥様の発言ですが、もうこれを言われた段階のお付き合い程度で、カッコ部分を脳内補完できる程度には、私が教育されてましたw これ、どう考えても当たり前です。同じ年齢になんてなれる筈がありません。

「そうだね」

と、その時には答えるしか出来なかったのですが、先日うちの母からこんな事を聞いたんです。

 

あの子(うちの奥様)さ、あんた(私w)と結婚する前に、わたし(うちの母)とお父さん(うちの父であり母の旦那w)も年齢差結婚だけど、どうなんでしょう?みたいに聞いてきたんだよ。だからさ、こう言っといたんだよね。

 

 

何年経っても歳の差が埋まらないのは当たり前だし、それは、結婚して何年経っても歳下の奥さんって事も変わらないって事だよね?

男って、歳下の奥さんもらうってのが自慢なんだ。

 

だから、

 

一生、歳下の奥さんとして旦那の自慢であり続け、

一生、うんと愛してもらいなさい。

 

うちの母は、確かにうちの父に今でも愛してもらっている感じではあります。いや、愛とか言うんじゃ無く、好きって言う表現の方が適切かもw

 

明日は父の日です。と言う事で、実家からうちの父と母が我が家にやって来ております。父の日関係無いんですが、うちの母曰く「あんたが、お父さんに父の日のお祝いしやすいように、わざわざこっちから出向いてやったんだから、感謝しなさいよね」と、繰り上げ受給を申請すれば年金の受給が可能な年齢に到達している母から、ツンデレされたんですが(汗;

 


 

で、オチとしましては、上の若干感動的なセリフ、実はうちの母が父と結婚するのを悩んでいた高校3年生の時、私から見たら父方祖母になります父の母から、うちの母が言われた言葉そのまんまでして(汗; ついでに言いますと、父方祖母も祖父と割りと年齢差があり、私から見たら曽祖母から祖母が言われたようなんです・・・

過去には「アトランティス事件」こんな事もありましたし、

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やはり、親と同じような感じの女性を選ぶって事なんでしょうかね(汗; 若干認めたくない部分でありますがw

 

 

そして、うちの母が言うのには「あの子(うちの奥様)に逃げられたら、もう、あんた(私w)は一生再婚出来ないかと思って、必死だったんだから」だそうですw

ええ、大変ご心配をお掛け致しましたw

女性専用車両より

本日、英国出張から帰ってまいりました。

滞在中は、もう選挙一色と言う感じでしたが、日本の雰囲気とは全く違い、各党本部近くにはポスターがあったりはしますが街中に大量に貼られている事は無く、選挙カーや街頭演説がウルサイ事もありません。

ホテルの方に聞いた話ですと、各家庭を戸別訪問したり、職場や街の公会堂のようなところでタウンミーティングのような感じで演説や陳情会、討論会を普段から行って政党の支持を訴えているんだそうです。ですので、無所属で当選するような事はマズ不可能で、必ずどこかの政党に所属しているんだとか。まあ、日本も「無所属の~」みたいな名前に偽り有るような政党ありますけどねw

 

さて、出張前にこんなニュースが・・・ って探したんですが、多すぎてどれの事だったやら(汗; タイトルに女性専用車両と入れたので、痴漢問題の事だとは想像つくかと思います。そう、痴漢関係のニュースが多すぎて、どのニュースで反応したのか自分でも忘れてしまいましたw

えっと、何かと女性優先で物事を考える必要がある会社に勤務しているため(で無いと、どのような事になるか恐ろしいw)また今回も「女性専用車両を拡充」とか「女性専用車両より、女性専用列車」とか言うのかと思われたかもしれませんが、全く違います。むしろ「女性専用車両なんて無くしてしまえ」と、出張中にこの問題を考えたら行き着きました。「お前もそっち側(どっち?)の人間になってしまったのか・・・」 と思われたかもしれませんが、そうではありません。女性専用車両より低コストで、もっと簡単に女性専用のスペースを作る方法を考えました。もちろん、同じ事を考えて既に発表されている方もいるかとは思いますが、オリジナルを主張するつもりとか全くありません。

 

女性専用車両では無く、列車の1両を女性側・男性側にゆるく分けるんです。具体的に言えば、例えば、各車両の進行方向向って一番前の扉だけ時間帯を区切り女性優先にするです。逆に、進行方向向って一番後ろの扉だけは男性優先にする事で、男性専用車両の要求をしている人たちにも受け入れられるのでは無いでしょうか。

これだと、表示と事前告知だけで運用が可能ですので、随分と安上がりに済むかと思います。また、女性専用車両だけ空いてて不公平と言う男性の声にも対応出来ますし、痴漢に遭ってどうしても嫌だと言う方は必ず女性優先ドアから、痴漢に間違えられるのがどうしてもイヤだと言う男性の方は男性優先ドアから乗り、多分このような運用をしますと、1両の最前部・最後部のドア以外でも、なんとなく男女分かれて乗る傾向になるのでは無いかと思います。男女連れ合って乗るの方々がいれば、それこそど真ん中から堂々と乗ってもらい、そこにジェンダーウォールが出来そうです。

 

山手線にようやく監視カメラを大量設置するようですが、あれ何故設置が進まないのかと言いますと、設置経費なんかよりも、申し出があって映像を確認するのは警察には出来ず、鉄道会社の方がしなければならないからなんです。万引き犯が映ってる防犯カメラの映像をお店の方が確認して、万引きが映っていたら警察に提出と言うのと同じです。

 

女性の痴漢にあったらイヤと言う気持ちも非常によく分かります。ただ、男性の痴漢に間違えられたり、あるいは痴漢だと嵌められたりを排除したいと言う部分もよく分かります。通勤ラッシュを根本解決できればいいのですが、なかなか難しいでしょう。痴漢を厳罰化にしたところで、冤罪発生の可能性を何とかしなければ、また別の悲劇も生まれてしまうかもしれません。

知恵を絞って、ソフトウェアの部分で何とかカバー出来るのであれば、その方がいいと思います。

子どもには分かる

本日ちょこっとお出かけしまして、いま帰りの新幹線の中です。それにしても、東海道新幹線の「のぞみ」以外は、いつ乗っても外人さんが多いです。今日も行き帰り共に外人さんが多い多い(汗; 成田空港でピックアップし成田エクスプレスに乗せ、そのまま東京駅で新幹線に乗換える案内をしているランドさん(現地係員さん)もいるそうでして「だったら最初から関西着の飛行機乗れよ」みたいな感じもあるんですが、やはり、どうしても外国から来る観光客の方にとっては「新幹線&富士山」なんでしょう。外人さんが多いと言う事で、のぞみに乗っていない事を軽くカミングアウトした感じではありますw 

 

 

行きの新幹線、今日は朝早い時間帯では無く、出張のサラリーマンの皆さんは少ない感じでした。私も時間が早いと新幹線に乗ってすぐに寝たりするのですが、今日はやっておきたい事がありまして座席でノートパソコンを広げておりましたら、前の方から視線を感じるんです。「?」と思って見回しても誰も見ておらず、ノートパソコンの画面を見ておりますと、やっぱり視線を感じるんです。よ~く確認しますと・・・

 

肘掛けの間から覗かれてるww

 

小さい顔が座席と座席の間、ちょうど肘掛けの間の隙間から見えておりました。3歳くらいの女の子でしょうかね。全く騒いだりしていなかったので気が付きませんでした。「どうした?」と声をかけますと、パッと隠れてしまいまして、ノートパソコンでしばらく仕事をしてますと、また、そっと覗いて来ますw

トイレに行く風を装い、その子の座ってる座席の様子を伺ってみますと、お母さんと思われる方は通路側で赤ちゃんを抱っこして寝ておりまして、窓側でその子が絵本のお店やさんを開いているような状態になっておりました。

座席に戻ってノートパソコンで続きをしておりましたら、今度は座席と座席の間から、なんと絵本がこちらに差し出されてきまして、どうしたものか一瞬悩んだんですが、邪険にして突っ返すのも可哀相なので「おじさん、読んでもいいの?」と聞いたところ、小さく頷くので、一通りパラパラとめくり「ありがとう」と言ってお返ししますと、間髪入れずに次の絵本がやって来ます。何往復かした段階でようやくお母さんが気がつきまして、お子さんに止めるように言い、こちらには丁重に謝られたのですが随分とお上品なお母さんでして、かえってこちらが恐縮してしまうくらい(汗;

 

お母さんが言うのには人見知りなくらいの子なので、普段は全然そう言う事はしないお子さんなんだそうです。多分、本能的に「大丈夫そうな大人」か「ダメそうな大人」か、子どもには分かるんでしょうね。

全然口は開かなかったその子ですが、お母さんとそんな事を話してましたら初めて話しかけてきまして「おじさんのうちの赤ちゃん、何歳?」って聞かれました。いや、適当に言ったのかと思って「まだ、生まれたばかりだよ」と答えましたら「やっぱり。だと思った」と言うのです。「どうして?」そう聞いてみたところ「だって、赤ちゃんの匂いがしたから」だそうです。

 

子どもには分かる匂い?

もしかして、それで「大丈夫そうな大人」だと判断した?

別の列の座席に座ってても、赤ちゃんの匂いした?

 

同じ3歳くらいでも、女の子は進んでるのか、その子がちょっとおませさんだったのか。あるいは、特殊な嗅覚を持ってる子なのか。

 

ちょっとビックリしました。